大谷翔平語録2024~「40ー40」編~
史上最高額の大型契約でドジャースへ移籍した大谷翔平選手。その一挙手一投足からは目が離せませんよね。昨シーズン、多くの方々にご覧いただいた「大谷語録」を、今シーズンも公開していきます。できるだけ多くの大谷選手の言葉を拾い集めていきます。その言葉の数々から、大谷選手の思い、そしてドジャース1年目のシーズンをひもといていきます。(※すべて現地時間。最新の情報が上に来ます) 8/23 サヨナラ満塁ホームランで40-40達成 「トップクラスの思い出にもちろんなりましたし。もっともっとこれから勝って、その記録を塗り替えられるように頑張りたい」 ホームラン39本、盗塁39個で迎えたこの日の試合、まずは盗塁を決めて「40」に。そして同点の9回、ツーアウト満塁からセンターへのサヨナラ満塁ホームランで「40-40」を決めた。 大谷選手は、グラウンドでの中継インタビューを終えた後、びしょぬれのユニフォームのままクラブハウス前で報道陣の取材に応じた。 ーー 以下、一問一答です ーー <アメリカメディア> Q.おめでとうございます。クラブハウス内でのチームメートのリアクションは? A.みんなお祝いしてくれて、はい。お風呂(試合後のシャワー)から上がってきて、そのままみんなお祝いしてくれました。 Q.あの場面はホームランを打とうとしていたのか? A.いや、もう本当に1本。ヒットでいいので、まあフォアボールでもいいですし、そういう気持ちで行きました。 Q.ボールがフェンスを越えた瞬間の気持ちは? A.ちょっと最初わからなかったので。(外野手が)触っているかフェンスに当たっているかちょっとわからなかったので、審判が(手を)上げてくれてわかりました。 Q.40-40の記録を意識していたのか? A.まあ何本ぐらいかなっていうのはもちろん知ってましたけど、さっきも言ったんですけどまあそれが目的にならないように。しっかりと勝つための手段として、盗塁もそうですし、やりたいなと思っているので。盗塁に関してはやっぱり失敗しないことをまず第一に考えながらやりたいなと思ってます。 Q.今シーズンいい走塁が出来るようになった要因は。 A.まあドジャースに来てからいろいろな人と話して、積極的に次(の塁)をまず狙っていく姿勢を作りたいなと思ってましたし、しっかりと自分の足を生かしていく方法をいろいろと探しながらコーチの人たちと話して。まあコミュニケーションをとるっていうのがいちばんなのかと思います。 Q.50-50に向けての意識はあるか? A.そうですね、まあもちろんその数が増えるっていうことは、勝つ確率が高くなってくるということなので。ここからもっともっと大事な試合が多いですし、自分の数字が上がっていくと同時にチームが勝てるように頑張りたいなと思っています。 Q.9回ウラのあの状況でホームランを打ったらと思ったりしていたのか?…
大谷翔平語録2024 ~ポストシーズン編~
史上最高額の大型契約でドジャースへ移籍した大谷翔平選手。その一挙手一投足からは目が離せませんよね。昨シーズン、多くの方々にご覧いただいた「大谷語録」を、今シーズンも公開していきます。できるだけ多くの大谷選手の言葉を拾い集めていきます。その言葉の数々から、大谷選手の思い、そしてドジャース1年目のシーズンをひもといていきます。(※すべて現地時間。最新の情報が上に来ます) 10/20 WSへ “自分たちの野球を貫き通せれば最高の1年になる” 大谷選手はメッツを下して目標だったワールドシリーズ進出を決めたおよそ1時間後、記者会見に臨んだ。ワールドシリーズ進出を祝う帽子とTシャツはシャンパンやビールですっかり濡れているものの、表情はいつもと変わらない落ち着いた様子だった。冒頭のことばは、ワールドシリーズに向けた大谷選手の決意のことばだ。 ーー 以下、一問一答です ーー Q.ワールドシリーズに出るために大リーグに来たと思うが、今の思いは。 A.ほんとやっときたなというか。あの、ここまで苦しい試合も多かったですし、全員で本当につかみとった、そういうすばらしい試合が多かったなと思います。 Q.ここまでのプレーオフについて「楽しい」と言っていたが、なにが大谷選手をそこまで楽しくさせているのか? A.まあ単純にここまでプレーできているということが、何回も言っていますけど。ここまで、10月のこの時期までプレーできるというのも一握りのチーム、選手たちだと思うので。その時点で恵まれているなというか、本当に、まあ感謝というかプレーできていること自体が。結果はまあ必ずついてくると思いますけど、よかった悪かったは出てくると思うんですけど、まあやれているということ自体がすばらしいことだなと思っています。 Q.怖さは一切ない? A.んーまあ、出た結果に対しては、それはもちろん受け止めればいいですし。んーまあそれはそれで、自分の今後の糧になると思うので。もちろんいい結果を望んでますし、そうなるように努力はしますけど、まずはプレーするということ自体が大事だなと思っています。 Q.ここまで来るためのドジャースとの契約だったと思うが、実際にワールドシリーズまで来てどう思っている? A.そうですね。まあ、ここを目指してもちろんやっていましたし、そうなるように望んでましたけど、楽に来られたわけでもないので。本当に全員が一生懸命、自分のやることをやってここまで来られたので。まああと本当に最後のシリーズ、自分たちの野球を貫き通せれば、最高の1年になるんじゃないかなと思ってます。 Q.大谷選手にとって、ワールドシリーズを目指してきた理由は? A.まあ逆に、目指さない理由がないというか。このリーグでやっていれば誰でもそこを目指してますし、そうなるように1年間頑張ってきていると思うので。まあ全員が、このリーグでプレーしている全員がそう思ってるんじゃないかなと思います。 Q.3回目のシャンパンファイトはどんな味がしたか?また葉巻は試したか?(アメリカでは「ビクトリーシガー」といってシャンパンファイトとともに優勝の際の習慣のひとつ) A.葉巻は試してないですね(笑)。みんなで楽しくこうやってシャンパンファイトができてなによりですし、本当にさっきも言いましたけど、いよいよ最後のステージに来たなと、そういう実感をしているところかなと思います。 Q.試合後の記念撮影でトロフィーを掲げていたが、どんな重みを感じた? A.まあ初めてのトロフィーなので、「持っていいよ」みたいな感じで、はい。いい記念になったので、はい。ワールドシリーズのチャンピオンのトロフィーも掲げられれば最高だなと思います。 Q.シリーズ途中までランナーなしで22打数ノーヒットとなっていたが、なにか変えたことはあるか。また打順の変更など監督と話したことはあったか? A.特別に変えたことはないですね。もうやることはずっと言っているとおり変わらないので。自分のアプローチをしっかりとすれば、まあどんな状況でも。多少その状況によって変えるところはありますけど、アプローチ自体を変えることはないので。まあスモールサンプルの中の偶然起きた数字じゃないかなと思います。 Q.エドマン選手がシリーズMVPを受賞したように、誰もがMVP級の活躍をする可能性を持っている打線についてどう思うか? A.まあトミー(エドマン選手)は間違いなくMVPだと思っていますし。このシリーズだけじゃなくて、シーズンの途中から来ましたけど、本当に大きい仕事を、数字に残らないところも含めて、本当にすばらしい選手だなと思っていますし。誰かが調子悪いときに誰かがカバーするという、そういう試合が多かったと思うので、そういう意味では本当にすばらしい試合が多かったなと思っています。 Q.地区シリーズで対戦したパドレスにはダルビッシュ有投手と松井裕樹投手、このシリーズで対戦したメッツには千賀滉大投手がいた。日本の野球のレベルの高さを表していると思うが、どう感じているか? A.んー、まあ日本出身の選手だけではなくて本当にラテン系の選手も数多く活躍していますし。そういういろんな国の出身の選手たちのプレーというのは、自分自身にとっても参考になる部分が多くあるので、本当にレベルの高いところで日々学んでいく感じかなと思います。…
Dak spreading the love to his playmakers, Cowboys reaping the benefits
Every week’s offensive game plan is a giant puzzle. In putting the pieces together, Cowboys head coach Mike McCarthy has found success when Dak Prescott and the…