大谷、爆速帰宅
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、3月31日(日本時間4月1日)のアトランタ・ブレーブス戦において、先発出場を果たしました。試合は、ドジャースが44年ぶりとなる開幕6連勝を飾る中で行われ、大谷選手自身は2試合連続で無安打という結果に終わりましたが、出塁や盗塁で存在感を示しました。
試合は、初回の第1打席で相手先発のホームズから冷静に球を見極めて出塁し、続くティム・ヘルナンデスのホームランで得点に貢献しました。しかし、その後の打席では3球続けてカーブに攻められ、2打席連続で空振り三振を喫する結果となりました。6回には、相手の3番手チャベスから選球し出塁、さらに盗塁も成功させるなど、打撃以外での活躍も見せました。
試合終了からわずか16分後、大谷選手はMLB記者のビル・プランット氏に「おやすみなさい」と声をかけられ、これに応じる姿が印象的でした。彼は無安打でも出塁を果たし、盗塁も決めるなど、チームへの貢献を忘れていません。大谷選手のメンタルの強さと、プレーの多様性が際立つ試合となりました。
ドジャースはこの勝利により、開幕から6連勝を達成し、チームの勢いを維持しています。大谷選手はまだ調子が上がりきっていないものの、チームの好調さに助けられながら、焦らずに調整を進めることができるでしょう。次回の試合では、ぜひヒットを打ってその存在感をさらに示してほしいものです。