小泉進次郎氏の落選に追い討ちをかけたのは、妻・滝川クリステルさんの不倫疑惑である。自民党の総裁選に立候補していた小泉氏は、父・純一郎氏の影響を受けた構造改革を掲げて注目を集めていたが、選挙戦の裏でクリステルさんに関する不穏な噂が広がっていた。
小泉氏とクリステルさんは2019年に結婚し、2023年には女児を出産した。しかし、クリステルさんは自身の動物愛護活動に尽力する一方で、シンガポール国籍の実業家と親密な関係にあるとの情報が浮上している。この実業家は、クリステルさんに対し「愛している」と公言していたとされ、彼女を支援するための行動も目立っていた。
クリステルさんはフランス・パリ出身で、日本に移住後、若い頃からモデル活動を行い、後にテレビキャスターとしても活躍。小泉氏との結婚に際しては「政治の支援活動はしない」「不倫した場合は離婚する」との取り決めがあったとされるが、今回の疑惑はその約束を揺るがすものとなっている。
クリステルさんと不倫相手は、動物愛護活動を通じて知り合ったとされ、彼女の活動に対する支援の名目で接近した可能性がある。さらに、クリステルさんは不倫相手が所有する高級マンションを利用していたとの情報もあり、二人の関係は周囲の注目を集めている。
小泉氏は自身の政界進出に影響を与えるこのスキャンダルについて沈黙を守っており、夫婦関係の行方は不透明だ。彼の総裁選のスローガン「新時代の扉を開ける」という言葉が、どのように現実に反映されるのか、注視される。