大阪府の吉村洋文知事が、2025年に開催される大阪・関西万博のチケット売上の低迷について、自身のYouTubeチャンネルで発言し、その無責任な態度が物議を醸しています。動画では、万博の見どころとして「巨大リング」や「未来技術展示」、さらには「多彩な海外パビリオン」を紹介し、予約なしでも当日参加できると呼びかけました。しかし、チケット販売の不振や設備に関する懸念が多く寄せられる中での発言に、多くの視聴者は失望を隠せませんでした。
動画の冒頭で吉村知事は、開幕まで「いよいよ26日」と意義深い表情を浮かべましたが、チケットの売れ行きについての質問が投げかけられると、話題を逸らし、設置された宣伝用モニターに移るなどの行動を見せました。彼は「今日のニュースは1000万枚かな」と述べ、購入者に感謝の意を示しましたが、その後の発言で目標枚数に関して「目標とかあったっけ」とボケをかましたことが、視聴者の反感を買いました。
吉村知事は、黒字になるためには1800万枚のチケットが必要であることを示しながら、「赤字黒字は実はあまり重要ではない」と語りました。これに対し、視聴者や専門家からは「莫大な税金が投入されている中で、収益性が重要でないというのは無責任だ」との批判が集まりました。特に、維新の元代表である政治家が「赤字の際の政治的責任は維新にある」と述べていることを考えると、吉村知事の発言は問題視されるべきものと言えます。
また、吉村知事の発言に対してネット上では「リーダーシップがない」「赤字は税金で賄われるから痛くも痒くもない」といった厳しい意見が相次ぎました。万博の経済効果について言及したにもかかわらず、開幕前に諦めているかのような態度は、無責任と受け取られています。
今後の万博に向けて、吉村知事には責任を持った対応が求められています。市民や国民が納得できる説明がなければ、大阪万博の成功は遠のいてしまうでしょう。多くの意見が寄せられる中で、今後の展開に注目が集まります。皆さんはこの件についてどう思いますか?コメントをお待ちしています。