浜田雅功が大阪関西万博の公式アンバサダーを辞退することを発表し、ダウンタウンとしての活動も休止することが明らかになった。これにより、多くのファンや視聴者は驚きと悲しみを隠せない。浜田雅功自身も体調不良のため、現在療養中であるという。
ダウンタウンは2017年から万博の広報活動を支え、大阪の顔として期待されてきた。しかし、相方の松本人志が昨年から活動を休止しており、浜田も今年3月から体調を崩していることから、万博のアンバサダーとしての役割を果たすことが難しいと判断された。吉本工業からの公式コメントによると、両者は健康を優先する必要があるとされ、万博の開催が近づく中での決断となった。
浜田雅功は日本のエンターテインメント界において、圧倒的なMC力を誇る存在であり、そのスタイルは多くの番組から求められている。彼は出演者の個性を引き出すことに長けており、特に「ジャンクスポーツ」などでは、普段見ることのできないアスリートの素顔を引き出し、笑いに変える技術を持っている。しかし、その裏には、常に精神的および肉体的な負荷が伴っている。
浜田の体調不良に関しては、具体的な病名は公表されていないが、ネット上ではうつ病や男性ホルモンの低下に関する憶測が飛び交っている。特に、男性高年期は近年注目されており、多くの高齢男性が体調不良を訴える中で、浜田もその一人として考えられている。医療関係者によれば、テストステロンの減少により、活力の低下や不安感、睡眠障害などが引き起こされることがあるという。
浜田は過去のインタビューで、元気なうちに引退を考える意向を示しており、近年はコンビとしての活動をどう畳むかについて真剣に考えていたとされる。彼の妻である小川奈美も、疲れが溜まっていたことを認め、療養できることを安心しているとのコメントを発表している。結婚生活は30年以上にわたり、夫婦の絆は非常に強い。
現在、浜田雅功がどのように復帰するのか、そして今後の活動については不透明な部分が多い。しかし、ファンや関係者は彼の健康を第一に考え、元気な姿を再び見られる日を心待ちにしている。浜田がこれまで築いてきた功績や、彼のユーモアが再び大阪を盛り上げることを期待している。