秋アニメ『ダンダダン』の第7話「優しい世界へ」が、2024年11月14日(木)に放送。ラストシーンが「涙腺崩壊」だと話題となった。
キービジュアル(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
本作は、累計発行部数が400万部、閲覧数が4億4,000万を超える、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中の龍幸伸による同名マンガを原作とするオカルティックバトル&青春物語。霊媒師の家系に生まれた女子高生のモモこと綾瀬桃と、その同級生でオカルトマニアのオカルンこと高倉健が、理解を超越した圧倒的怪奇に出会ったことをきっかけにそれぞれ得た秘めた力と呪いの力で、迫りくる怪奇に挑む姿が描かれる。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
先週放送された第6話では、オカルンの金玉を巡って騒動が勃発。SNS上で「JKが金玉を巡って争っている……」などの声が上がった。
アニメ『ダンダダン』第7話
そして今回の第7話では、モモ&オカルンがアイラ<白鳥愛羅>を奪ったと激高するアクロバティックサラサラ。だが、その戦いに巻き込まれ、アイラの心臓の鼓動は止まってしまった。
アニメ『ダンダダン』第7話
心臓マッサージをして何とか甦らそうとするモモとオカルンだが、アイラは目を覚まさない。そんな2人に対し、アクロバティックサラサラは「私のオーラをあげる」「信用できないなら、鉄骨で頭をつぶして」と自身の命を削ってまでアイラを助けることを提案し……。
アニメ『ダンダダン』第7話
なぜアクロバティックサラサラがアイラに対してここまでの執着を持つのか。それは彼女の過去にあった。
過去にシングルマザーとして、愛情持って娘を育てていたアクロバティックサラサラ。しかし、借金の肩代わりとして娘を奪われてしまい、そのショックで自ら命を絶ってしまった。
アニメ『ダンダダン』第7話
そんな、娘への未練を持って妖怪となってしまったアクロバティックサラサラに、幼少時のアイラが「お母さん」と話しかけてしまったことが執着のきっかけに。
その頃にアイラも母親を亡くしており、その様子を見てアクロバティックサラサラは「私が守らなければ」と自身をアイラの母親だと勘違いするようになったのだった。
アクロバティックサラサラの過去が判明し、SNS上では「こんな悲しい過去が……」「ギャグアニメだと思ってたのに」などの声が。
さらにラストでは、アイラにオーラを与えたことで、崩れ行くアクロバティックサラサラの体。そんなアクロバティックサラサラを抱きしめ、アイラが「お母さん、愛してる」と伝えたシーンには「涙腺崩壊」「声優さんの演技に泣かされた」などの感想が上がっていた。
次回、第8話は11月21日に放送、およびABEMAほか配信サイトにて配信される。