国民的アイドルグループ「嵐」が、2026年5月をもって活動を終了することを5月6日に発表しました。この衝撃のニュースは、ファンクラブ会員サイトを通じて公開された動画でメンバー全員が登場し伝えられ、多くのファンが驚愕しています。活動休止から約4年半の間、ファンの期待が高まる中での突然の決定に、ファンの間には悲しみと感謝の声が広がっています。
嵐は、シングル58枚、アルバム21枚をリリースし、総売上は4300万枚を超える日本の音楽シーンにおいて特別な存在でした。動画では、大野智さんが久しぶりに姿を見せ、グループとしての最後のコンサートツアーを2027年の春に開催する意向を表明しました。大野さんは「私たちはもう一度集まり、ファンの皆さんに直接感謝を伝えるために活動を再開します」と語り、コロナ禍での苦悩を明かしました。
しかし、その後、大野さんは「このツアーをもって嵐としての活動を終了する」と衝撃の発表をしました。メンバー全員が時間をかけて話し合い、出した結論だとし、ファンの思いを理解しつつも活動の終了を決めたことを強調しました。大野さんは「再び休止に入ることは考えられない」として、解散への覚悟を示しました。
ファンクラブは、活動終了に伴い2026年5月で終了しますが、それまでの1年間は会員に向けて多くのコンテンツを提供する意向を示しています。また、新規入会の受付は一時的に停止されており、ファンの期待に応えるべく準備が進められています。
ファンの中には、今回の発表に対して感謝の気持ちを表す声や、最後のコンサートへの期待を寄せる声が多数寄せられています。「ずっとそばにいてくれると思っていたから、辛いけれど感謝の気持ちでいっぱい」といったコメントが見受けられ、嵐の活動終了がどれだけ多くの人々に影響を与えているかを物語っています。
今回の解散は、嵐が日本の音楽界に与えた影響の大きさを再認識させると同時に、ファンとの別れを惜しむ声が多く上がる中、メンバーも各々の新たな道を歩む準備を進めているようです。これからの1年、嵐がどのような形でファンに感謝の意を示すのか、多くの人々が注目しています。