『パリピ孔明 THE MOVIE』の爆アゲプレミア上映会
俳優の向井理が7日、都内で行われた『パリピ孔明 THE MOVIE』(4月25日公開)の爆アゲプレミア上映会に、共演の上白石萌歌、詩羽、メガホンをとった渋江修平監督、共演で同イベントのMCを務めた宮野真守とともに出席。共演者から座長っぷりを絶賛される一幕があった。 【写真】「すごく暑いんですよ」とまさかの苦労も…“聖地”渋谷に降臨した『パリピ孔明』キャスト3人の姿 なぜか現代の渋谷に転生した三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、アマチュアシンガー月見英子(上白石)の歌声に心奪われ、英子とともに音楽の力で“天下泰平”を目指す姿を描く本作。 向井の座長っぷりについて聞かれ、「1番近くで孔明を見ています」と元気に挙手した上白石は「現場でも孔明として存在してくれましたし、とにかく厳かで、毎朝会うと拝みたくなるような感じでした。美しくないですか? すごくない? うちの孔明」と客席に投げかけて拍手を浴び、6000人の観客を動員した圧巻のライブシーンが見どころとなっているが、出演シーンがない向井がリハの現場に来て、客席のいろんなアングル撮影をして、リハ後に見せてくれたことに上白石が感激すると、向井は「暇だった……」と照れ隠しをして笑わせ、上白石は「本当の意味で軍師であり、孔明のために歌いないなって心から思えました」と感謝した。 同じ質問に、詩羽は「撮影が夏場で本当に暑くて、私はこの格好でいたんですけど、半袖でも暑いくらいしんどい日があったりしたんですけど、(向井は)なんの弱音も吐かずに、真っ直ぐこのままたたずんでいらっしゃって、これが座長なのかと実感していましたね」と感嘆し、相次ぐ絶賛の声に向井は「なんでこんな質問するんですか?」と照れ隠しをし、孔明の衣装が話題に上ると、向井は「トータルで5~6キロくらいあって、ハンガーが折れたことがあります」と打ち明けて驚かせた。 また、背中を押してくれる応援歌はあるか尋ねられると、向井は中島みゆきの『ファイト!』と答え「泣きそうになるフレーズもありますけど、自分の努力みたいなものを自分が1番理解してあげることが大事だなと思いますし、誰かのためって結局自分のためだと思うので、あの曲を聴くと元気になりますね」と目を輝かせ、宮野から「撮影中も聴いたりするんですか?」と追求されると、「あまり聴かないです」と素直に答えて笑いを誘った。