ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)がアリゾナ州グレンデールで行っているキャンプ9日目の20日(日本時間21日)、今季の打順について大谷翔平投手(30)が1番に入ることを明言した。
昨年は、2番で開幕を迎えた大谷だったが、ベッツが離脱した6月からは1番に入って、調子を上げて1番に定着した。ロバーツ監督は今季の打順構想について「翔平が1番だ。翔平、ムーキー(ベッツ)、フレディ(フリーマン)、テオ(T・ヘルナンデス)。その後はこれから考える」と発表。大谷が1番に入る理由については「この打順の方がムーキー(ベッツ)を守ることが出来るし、翔平に1試合5打席立たせることが出来る」と説明した。
大谷は1番構想について「まだ特に(ロバーツ監督と)話してはいないですけど、プランはプランでしかないというか…。去年も(当初は)1番を打つ予定ではなかったですし、変わったときに気にすることなく、どこに入っても基本的には自分のバッティングを出来ればいいんじゃないかなと思っています」と話した。