愛犬のデコピンを抱きかかえる大谷翔平。奥は真美子夫人
【米ロサンゼルス17日(日本時間18日)】米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)とムーキー・ベッツ内野手(32)が、大谷翔平投手(30)の愛犬・デコピンをドジャースのマスコットにするべきだと主張した。ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」が報じた。
ポッドキャスト番組に出演した際、ロバーツ監督は「2週間ほどで始球式を覚えるのは前例のないこと。もしそれができれば、デコイは私たちをまた優勝に導いてくれるでしょう」と絶賛。ベッツも「賛成だ。彼の着ぐるみを作って、誰かがデコイを常に演じるべきだと思う。ドジャースは一度も公式マスコットを作ったことがないが、大谷とデコピンの人気なら吹き飛ばすことができる」と提言した。デコピンは昨年11月のア・リーグMVPを発表した番組に大谷とともに登場すると、一躍話題に。今年8月28日のオリオールズ戦では始球式を務め、注目を集めた。ワールドシリーズ制覇のパレードも一緒に楽しむ姿があり、チーム内にもファンが多数いるという。