秋アニメ『チ。 ―地球の運動について―』より、2024年11月23日(土)放送の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」のあらすじと先行場面カットが公開された。
『チ。 ―地球の運動について―』キービジュアル
『チ。 ―地球の運動について―』は、「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞ほか数々の賞を席巻した若き天才作家・魚豊(うおと)による、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語を描くマンガを原作とするTVアニメだ。
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、神童ラファウは謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知る。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた、抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは。
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」先行カット
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」あらすじ天文研究所の所長・ピャスト伯は、先代の教授から受け継いだ「完璧な天動説の証明」に残り少ない命を捧げていた。
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」先行カット
天体の観測記録を提供して欲しいというバデーニらの申し出を一度は断るピャスト伯だが、ある条件を理由に承諾する。
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」先行カット
その条件とは、彼がかつて観測したという見えるはずのない天体――「満ちた金星」を観測することであった。大任を担うことになったオクジーはその重責に耐えられるのか。
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」先行カット
『チ。 ―地球の運動について―』の第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」は11月23日(土)よりNHK総合テレビにて放送開始。