大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が、アメリカでのシーズン開幕前、最後のオープン戦となる、古巣のエンジェルス戦に指名打者で先発出場し、フェンス直撃のツーベースヒットを打ちました。 日本での開幕シリーズを2連勝で終えてアメリカに戻ったドジャースの大谷選手は25日、相手の本拠地アナハイムで行われた最後のオープン戦となる古巣のエンジェルス戦に1番・指名打者で先発出場しました。大谷選手は1回、プレーボール直後の第1打席で高めの変化球を逆方向に打ちましたが、レフトフライに倒れました。 続く3回の第2打席は、フルカウントからの6球目、低めのシンカーを捉えて右中間フェンスを直撃するツーベースヒットを打ち、日本からアメリカに戻ったあとのオープン戦で初ヒットをマークしました。6回は、先頭で大谷選手に打順が回りましたが、代打が送られて途中交代となり、2打数1安打で最後のオープン戦を終えました。また、この試合には、日本での開幕シリーズを体調不良のため欠場したベッツ選手が2番・ショートで先発出場し、3打数ノーヒットでしたが、フライを捕球したあとに笑顔を見せる場面もありました。ドジャースは、本拠地ロサンゼルスで行われる27日からのタイガースとの3連戦で、アメリカでの開幕を迎えます。