
大谷翔平選手と愛犬デコピンがハイタッチ! 自身のボブルヘッドデーに首振り人形と始球式、さらに42号をプレゼント
ドジャース大谷翔平選手は、現地時間8月28日(日本時間29日)の本拠地ドジャーススタジアムでのボルチモア・オリオールズ戦にて、愛犬「デコピン」と始球式を行った。すると、デコピンの賢さにファンが大盛り上がり。「史上最高の始球式だ」という声も…。 【動画&Instagram写真集】大谷翔平、史上初の「50-50」への道(2024年6月~更新中)|翔タイムは終わらない カリフォルニア州ロサンゼルス-8月28日:2024年8月28日水曜日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたボルチモア・オリオールズ戦の試合前、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平#17の愛犬デコイが始球式を行った。 この日は、今季2度目となる大谷選手のボブルヘッドデー。デコピンを抱えたデザインの首振り人形が、限定4万人(そのうち、ランダムにゴールドバージョンのボブルヘッドも…その数は非公表)に配布された。その後、球場で席についたファンにはさらなるプレゼントが待っていた! 「ボブルヘッドデー」には、モデルとなった選手の家族らが始球式を務めるのが恒例。…ということで、この日は愛犬のデコピンが始球式の登場することに! 首振り人形そのままのようにデコピンを抱えた大谷選手が登場し、マウンドへ向かう。次にデコピンをマウンドにおろすと、指でピッチャープレート付近を指しながら「Stay」の合図。そのままホームベースへ向かう大谷選手を、賢くも見守るデコイも印象的だった…。そして、大谷選手がキャッチャースボックスでスクワット(蹲踞=そんきょ)したのち合図をすると、デコピンはボールを口にくわえ、一目散に大谷捕手のもとへ。ワンバンで大谷捕手は捕球するも、観客席のファンたちの心には剛速球のストライクだったに違いない、球場はひときわ大きな歓声で包まれていた。 大谷選手とともにベンチに戻った後は、チームメートたちは満面の笑みで迎えていた。さらにSNSでも話題に。「デコピンの始球式、かわいすぎ」「MLB史上最初のセレモニー」「マジで驚きました」「かしこーーーーい」などなど、コメントが寄せられている。 そして試合開始…「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場した大谷選手は初回、なんと先頭打者本塁打を放ち、これで42号に。さらに2盗塁もマークし、史上2人目の「42本塁打-42盗塁」に到達。自らのボブルヘッドデーに高次元の躍動を果たした大谷選手&デコピン…あとは「50-50」の達成を祈るばかりだ。

ロバーツ監督が感心させられたのは大谷翔平? デコピン? 答えは即答「翔平の犬だ。驚くべきことはない」
◆米大リーグ ドジャース6―4オリオールズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。自身と愛犬・デコピンのボブルヘッド配布デーに先頭打者本塁打&2盗塁の大暴れを見せた。4打数2安打1打点、3得点でチームの勝利に大きく貢献した。 先着4万個限定の人形を求めて試合開始の12時間以上前からファンが並び始めて超満員となる中、試合前には背番号「17」のユニホームを着たデコピンが大谷に抱えられて“始球式”に登場。マウンドからボールをくわえて主人の待つホームまで駆けていき、最後は2人でハイタッチ。大歓声を浴びた。そして、初回先頭の第1打席だった。大谷は21年のサイ・ヤング賞右腕、C・バーンズから今季4本目、通算10本目の先頭打者本塁打となる3試合ぶりの42号先制ソロ。「デコピンスパイク」を履いて、自身考案の「デコピンポーズ」を連発し、スタンドから見守る真美子夫人も笑顔で拍手を送っていた。 3回1死一塁の第3打席では右前打を放ち、2試合連続で今季47度目のマルチ安打。ベッツの左前適時打で二塁に進むと、今季41盗塁目となる三盗を決めた。5回無死一塁の第3打席では痛烈な打球で一塁手のグラブを弾いたが、一塁走者が二塁封殺。それでも、一塁に残った大谷はこの日2つ目の盗塁となる二盗を決め、今季42盗塁。捕手の失策も絡んで一気に三塁に進むと、ラックスの打球を遊撃手がエラーする間に生還し、自己最多の104得点となった。「42―42」は42本塁打、46盗塁を記録した1998年のA・ロドリゲス(マリナーズ)以来2人目の快挙だ。 ロバーツ監督は試合後、「今日は、デコイ(デコピンの英語名)のファーストピッチと翔平の活躍のどちらがあなたを感心させましたか?」という質問に「デコイ(笑い)」と即答。「デコイがファーストピッチをやると聞いて、犬があれほどトレーニングされていることに非常に感心したよ。しかし、翔平の犬だ。だから驚くべきことは何もないよ」と笑った。 「(デコイには)とても感心させられたが、翔平は彼のボブルヘッドデーに本塁打を打ち、2つも盗塁をした。以前から言っているように、何か大きなイベントがあると彼はそれをさらに大きなものにする」と脱帽していた。

「脱ぎ合いたかった」糸井嘉男氏がメジャーのレジェンドと初対面でほれぼれ 大谷翔平へ「20勝&50発」、「CY賞&本塁打王」
トークショーに参加した(左から)A・ロドリゲス氏、糸井嘉男氏、稲村亜美(カメラ・佐々木 清勝) 写真を拡大 ヤンキースなどでメジャー史上5位の通算696本塁打を放ったA・ロドリゲス氏(49)が16日、都内で行われたトークショーに出席し、NPB通算171本塁打の糸井嘉男氏(43)らとともにドジャース・大谷翔平投手(30)らについて語り合った。 糸井氏は球界を代表するレジェンドを目の前に大興奮。「こんな日が来たんですね。もう昨日は興奮して寝られなかった」と目を輝かせ、「現実ですよね? 野球をやっていない方でも知っているレジェンドプレーヤー。一緒にイベントに参加できていい思い出になった。本当に憧れていて、顔を常々見ていました」と喜びを爆発させていた。 日本人離れした筋骨隆々の体格を持つ糸井氏だが、さらに一回り大きなロドリゲス氏には脱帽。「握手した時の手の厚みがすごかった」と驚きを隠せず、「脱ぎ合いたかったですね」と興奮を抑えられないようだった。