6月10日放送の「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)で、人気のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のコンプリートセットが鑑定に出され、驚愕の評価額が付き反響を集めています。 【画像】3800万円分のトレカ
●2024年には約4億で落札も
マジック:ザ・ギャザリングは、1993年にアメリカで誕生した世界中に愛好家がいるトレーディングカードゲームの元祖。現在も初期のカードは高額取引されており、特にアルファ版のカード「ブラックロータス」は2024年に約300万ドル(日本円で約4億6000万円)で落札されました。 番組には司会を務めるタレントの今田耕司さんや菅井友香さんらが登場。お宝所有者として登場したのは、2年前に定年退職した後、FXトレードを仕事にしている藤原さんです。今回のお宝は、最初に発表されたアルファ版の不備を修正したベータ版。藤原さんは25年ほど前に熱中し、数年かけて約100万円でベータ版全種を集めました。
●評価額「3800万円」に
藤原さんの評価額は2000万円と提示していました。しかし、結果的に評価額は3800万円で、鑑定者によると「これまで日本で302種類全部という形で取引されたことはないのでは」と、コンプリート自体が「奇跡的」とコメント。 なお、「ブラックロータス」は1枚800万円、「モックスサファイア」に180万円、「パワー9」の9枚に2010万円の評価額が付けられました。 SNSでは「ベータ版持ってるのすごすぎ」「さすがの価格」「そんな美品まず出回らないから、3800万以上出す人はいるだろう」「302枚全部揃ってるっていう事実がデカすぎる」「かなり良い状態で保管されてたのかな?」など驚きの声が寄せられています。