◆米大リーグ ドジャース0―3パイレーツ(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」でフル出場したが、昨季新人王のポール・スキーンズ投手(22)の前に3打席連続で凡退するなど、4打数無安打に終わった。チームも今季2度目の0封負けで、3連敗となった。
「父親リスト」に入っていた19日(同20日)に第1子の長女誕生を発表してから初めて本拠地で行われた試合。「Date Night」として行われ、真美子夫人(28)がチョイスしたYesの「Roundabout」を登場曲として、打席に向かった。大谷夫婦が日米の遠距離恋愛の時に見ていたという人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部のエンディングテーマとして知られる同曲に後押しされたが、スキーンズとの対戦は初回先頭の第1打席は中飛、3回1死二塁の第2打席は投ゴロ、5回2死二塁の第3打席は空振り三振と完敗。8回無死一塁の第4打席は3番手右腕・サンタナから中飛に倒れた。
試合終了後にはゲームセットからわずか13分後に足早に帰宅した大谷。第1子が誕生してからの4試合はここまで本塁打なしで16打数2安打の打率1割2分5厘とやや調子を落としている。先発した山本由伸投手(26)も5回3失点(自責1)で2敗目(3勝)。あす26日(同27日)の同カードではメジャー初勝利を狙って佐々木朗希投手(23)が先発する。