俳優の鈴木一真(56)が日本時間7日までに自身のSNSを更新し、長男が11歳になったことを伝えた。 鈴木一真(56)が日本時間7日までに自身のSNSを更新し、長男が11歳になったことを伝えた。 【写真】成長した息子と幸せ家族ショット! インスタグラムで「おかげさまでセガレが11歳になりました」とつづり、妻と息子との家族ショットを掲載。続けて「10年前の彼の1歳の誕生日に、我々家族はLAにやってきました。この節目に、こちらでの暮らしについて皆さんにご報告したいと思います」と書き出した。 「当初は1~2年の予定で渡米したのですが、オーディションに落ち続けホームシックがピークに達していた頃、セガレが発達障害と診断されました。当時は症状も重く、発達障害について調べれば調べるほど絶望する日々を過ごしました」と告白。「一方の妻は呆れるほどのポジティブ思考で(笑)、その温度差から衝突する事もありました。そんな中、アメリカには充実した療育プログラムがあることを知り、悩み抜いた末にこちらにしばらく残る決断をしました」と米国在住の理由を明かした。 「LA中を駆けずり回りUCLAの特別クラスにたどり着きました。さらに、毎日セラピストが自宅に来て、じっくりとセラピーを受ける日々が続きました。プログラムでは、親も療育のテクニックを学ぶことが義務付けられていました。振り返ると、その数年間は人生で一番長く辛い時期だったかもしれません」と回顧。 「その甲斐あって、上手くコミュニケーションが取れず、パニックを起こしていたセガレも手話から始まり、今ではすっかりおしゃべり好きになりました。さらに、突然いなくなってしまうなど、深刻な心配事も少しずつ落ち着いてきました」とつづった。 その後、彼が小学生になるタイミングで日本に帰国する予定で調整していたのですが、ちょうどその頃にコロナ禍が始まりました」といい、「幸い、Zoomを通じて授業やセラピーを継続できたおかげで、彼の成長は止まることなく、現在もさまざまなセラピーを続けています。アートや水泳など得意なことも増え、何よりも素晴らしい友達がたくさんできました」と感謝。 「一方で俳優業については、そのような事情から日本からのオファーのほとんどを断らざるを得ない状況でとても不安でした。しかし、コロナが落ち着く頃にはこちらでも徐々に仕事が回り始めました。長い俳優組合のストライキもありましたが、今は二つの長編映画を撮り終えて、公開を待つばかりです」とし、「これから先も何が起こるか分かりませんが、今まで通り努力すれば、良い結果につながると信じています。ですので、これからも我々の珍道中を温かく見守っていただけたら幸いです!押忍!!」と記していた。 鈴木は1987年にファッションモデルとしてデビュー。その後俳優に転身し、98年のNHK朝の連続テレビ小説「天うらら」や09年フジテレビ系「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などの話題作に出演。プライベートでは2010年3月、17歳年下の女性と結婚したことを発表。14年4月に第1子となる男児が誕生している。発達障害と診断されました。当時は症状も重く、発達障害について調べれば調べるほど絶望する日々を過ごしました」と告白。「一方の妻は呆れるほどのポジティブ思考で(笑)、その温度差から衝突する事もありました。そんな中、アメリカには充実した療育プログラムがあることを知り、悩み抜いた末にこちらにしばらく残る決断をしました」と米国在住の理由を明かした。 「LA中を駆けずり回りUCLAの特別クラスにたどり着きました。さらに、毎日セラピストが自宅に来て、じっくりとセラピーを受ける日々が続きました。プログラムでは、親も療育のテクニックを学ぶことが義務付けられていました。振り返ると、その数年間は人生で一番長く辛い時期だったかもしれません」と回顧。 「その甲斐あって、上手くコミュニケーションが取れず、パニックを起こしていたセガレも手話から始まり、今ではすっかりおしゃべり好きになりました。さらに、突然いなくなってしまうなど、深刻な心配事も少しずつ落ち着いてきました」とつづった。 その後、彼が小学生になるタイミングで日本に帰国する予定で調整していたのですが、ちょうどその頃にコロナ禍が始まりました」といい、「幸い、Zoomを通じて授業やセラピーを継続できたおかげで、彼の成長は止まることなく、現在もさまざまなセラピーを続けています。アートや水泳など得意なことも増え、何よりも素晴らしい友達がたくさんできました」と感謝。 「一方で俳優業については、そのような事情から日本からのオファーのほとんどを断らざるを得ない状況でとても不安でした。しかし、コロナが落ち着く頃にはこちらでも徐々に仕事が回り始めました。長い俳優組合のストライキもありましたが、今は二つの長編映画を撮り終えて、公開を待つばかりです」とし、「これから先も何が起こるか分かりませんが、今まで通り努力すれば、良い結果につながると信じています。ですので、これからも我々の珍道中を温かく見守っていただけたら幸いです!押忍!!」と記していた。 鈴木は1987年にファッションモデルとしてデビュー。その後俳優に転身し、98年のNHK朝の連続テレビ小説「天うらら」や09年フジテレビ系「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などの話題作に出演。プライベートでは2010年3月、17歳年下の女性と結婚したことを発表。14年4月に第1子となる男児が誕生している。