プロ野球、ロッテからポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手の大リーグの球団との契約が日本時間の15日、午後11時に解禁されます。複数のアメリカメディアは有力候補としてドジャースやパドレス、ブルージェイズを挙げるなど報道が過熱していて、佐々木投手が最終的にどのような決断をするのか注目されています。
大リーグへの移籍を目指す23歳の佐々木投手は、オフの移籍市場で高い関心を集めていて、去年12月にロッテがポスティングを申請したあと大リーグ全30球団のうち20球団による激しい争奪戦になっています。25歳未満の佐々木投手との契約は、大リーグの労使協定により「国際ボーナスプール」と呼ばれる球団ごとに毎年決まった資金の中で契約金を賄うことになっていて、この資金を使った契約が日本時間の15日午後11時に解禁となります。アメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNなど複数のアメリカメディアは、大谷翔平選手などが所属するドジャースや、ダルビッシュ有投手などが所属するパドレス、それに、ブルージェイズを有力な移籍先として挙げ、佐々木投手が各球団の施設などでチームと2回目の面談を行ったと伝えるなど報道が過熱しています。
交渉の期限は日本時間の1月24日、午前7時までとなっていて佐々木投手が移籍先にどのチームを選ぶのか最終的な決断が注目されています。