劇場版『名探偵コナン』3作品が、2025年お正月に全国無料放送の「BS12 トゥエルビ」にて放送される。3夜連続で『名探偵コナン 世紀末の魔術師』、『名探偵コナン から紅の恋歌（ラブレター）』、『名探偵コナン 緋色の弾丸』が楽しめる。
青山剛昌が1994年から「週刊少年サンデー」で連載する推理マンガ『名探偵コナン』は、謎の黒ずくめの組織によって子どもの姿にされた高校生探偵・工藤新一が、「江戸川コナン」として難事件に挑む姿を描いている。2024年10月に単行本第106巻が発売された。
TVアニメは1996年1月に放送を開始し、2021年3月に放送1,000回を達成。劇場版『名探偵コナン』の27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（100まんドルのみちしるべ）』は2024年4月12日から公開され、シリーズ初の観客動員数1,000万人を達成した。2025年4月18日に最新作『名探偵コナン 隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』の公開が控えている。
劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌（ラブレター）』
このたび劇場版『名探偵コナン』シリーズが、2025年1月1日～3日の3夜連続で「BS12 トゥエルビ」に登場だ。連日18時から放送される。放送ラインナップは1999年公開のシリーズ3作目『名探偵コナン 世紀末の魔術師』、2017年公開の同21作目『名探偵コナン から紅の恋歌（ラブレター）』、2021年公開の同24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』だ。
1月1日放送の『名探偵コナン 世紀末の魔術師』は、コナンと互いの力を認め合うライバルとして人気の高い怪盗キッドが初登場した人気作。また、コナンの正体を知る数少ない人物であり、コナンと同様に開発中の毒薬を飲んで体が縮んでしまった科学者・灰原哀も映画初登場。興行収入26億円の大ヒットを達成した。実在するロマノフ王朝の秘宝、インペリアル・イースター・エッグをめぐる謎、そして突如起きた殺人事件。コナンの推理は真相を突き止めることが出来るのか。
1月2日には『名探偵コナン から紅の恋歌（ラブレター）』を放送。西の名探偵・服部平次が、ホームグラウンドの大阪・京都で大活躍を見せる劇場版第21作目だ。平次を「未来の旦那さん」と呼び、婚約者を名乗る、競技かるたの高校生チャンピオン・大岡紅葉が登場した作品としても注目度が高い。平次の幼馴染・遠山和葉のもどかしい恋の行方にも大注目だ。
劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』
最終日の1月3日に放送されるのは、“赤井ファミリー”が集結したことでも話題を集めた『名探偵コナン 緋色の弾丸』。FBI捜査官・赤井秀一を長男に、天才棋士の次男・羽田秀吉、ジークンドーの達人である高校生の妹・世良真純、そして黒ずくめの組織に毒薬APTX4869をのまされ、少女の姿になった謎多き母親・メアリー世良が登場する。
