大谷翔平語録2024~「40ー40」編~

史上最高額の大型契約でドジャースへ移籍した大谷翔平選手。その一挙手一投足からは目が離せませんよね。昨シーズン、多くの方々にご覧いただいた「大谷語録」を、今シーズンも公開していきます。できるだけ多くの大谷選手の言葉を拾い集めていきます。その言葉の数々から、大谷選手の思い、そしてドジャース1年目のシーズンをひもといていきます。(※すべて現地時間。最新の情報が上に来ます)

 

8/23 サヨナラ満塁ホームランで40-40達成

「トップクラスの思い出にもちろんなりましたし。もっともっとこれから勝って、その記録を塗り替えられるように頑張りたい」

ホームラン39本、盗塁39個で迎えたこの日の試合、まずは盗塁を決めて「40」に。そして同点の9回、ツーアウト満塁からセンターへのサヨナラ満塁ホームランで「40-40」を決めた。

大谷選手は、グラウンドでの中継インタビューを終えた後、びしょぬれのユニフォームのままクラブハウス前で報道陣の取材に応じた。

ーー 以下、一問一答です  ーー

<アメリカメディア>

Q.おめでとうございます。クラブハウス内でのチームメートのリアクションは?

A.みんなお祝いしてくれて、はい。お風呂(試合後のシャワー)から上がってきて、そのままみんなお祝いしてくれました。

 

Q.あの場面はホームランを打とうとしていたのか?

A.いや、もう本当に1本。ヒットでいいので、まあフォアボールでもいいですし、そういう気持ちで行きました。

 

Q.ボールがフェンスを越えた瞬間の気持ちは?

A.ちょっと最初わからなかったので。(外野手が)触っているかフェンスに当たっているかちょっとわからなかったので、審判が(手を)上げてくれてわかりました。

 

Q.40-40の記録を意識していたのか?

A.まあ何本ぐらいかなっていうのはもちろん知ってましたけど、さっきも言ったんですけどまあそれが目的にならないように。しっかりと勝つための手段として、盗塁もそうですし、やりたいなと思っているので。盗塁に関してはやっぱり失敗しないことをまず第一に考えながらやりたいなと思ってます。

 

Q.今シーズンいい走塁が出来るようになった要因は。

A.まあドジャースに来てからいろいろな人と話して、積極的に次(の塁)をまず狙っていく姿勢を作りたいなと思ってましたし、しっかりと自分の足を生かしていく方法をいろいろと探しながらコーチの人たちと話して。まあコミュニケーションをとるっていうのがいちばんなのかと思います。

 

Q.50-50に向けての意識はあるか?

A.そうですね、まあもちろんその数が増えるっていうことは、勝つ確率が高くなってくるということなので。ここからもっともっと大事な試合が多いですし、自分の数字が上がっていくと同時にチームが勝てるように頑張りたいなと思っています。

 

Q.9回ウラのあの状況でホームランを打ったらと思ったりしていたのか?

A.そんな余裕はなかったですかね、ハハハ(笑)。

 

Q.40-40でサヨナラ満塁弾はキャリアの中でどの位置にあるか。

A.トップクラスの思い出にもちろんなりましたし。もっともっとこれから勝って、その記録を塗り替えられるように頑張りたいなと思います。

 

<日本メディア>。

Q.ホームランのあとしばらく観客からMVPコールが出ていたことについて。

A.もう本当にうれしかったですね。何より、もう本当に1試合1試合大事な試合なので、そこで勝てたっていうのは。カードの頭は大事だと思うので、勝てたのがよかったなと思います。

 

Q.パフォーマンスと勝ちが結びつかなかった6年間があったが、今は直接つながるという状況について。

A.まあもちろんチームスポーツなので、みんなが一緒の、何て言うんですかね。んー。自分自身の役割を本当に1人1人が重ねていく。まあきょうも最後僕が打ちましたけど、そこまでのまずチャンスを作ってくれる作業がもちろん必要なので。そういう意味ではそういう人たちのおかげできょう打てたということは、ひとつ自信になりますし。まあチームは変わっても、やることは変わらないので、自分の役割っていうのをまずしっかりやりたいなと思っています。

 

Q.期待された中で結果を出したことについて?

A.うれしいというよりホッとした感じが。まあ勝てて打ててよかったなというのが、まず入った瞬間はそんな感じだったので、はい。興奮というよりかは、ホッとした感じの方が強かったかなと思います。

 

Q.盗塁の成功率は91%、リッキー・ヘンダーソンやイチローは81%でそれより高い。

A.さっきも言いましたけど、まず失敗、失敗というかリスクをしっかりと考えて。あの場面もそうですけど、自分が行けると思った時にしっかりまずチャンスを作れるっていうのがいちばん大事だと思うので。流れもありますし、そこがいちばん。その結果、成功率が高いというのはいいことだなとは思います。

 

Q.これまでチャンスの場面でなかなか打ててなかったが、違いは?

A.んー。きょうはっていうか、ここ数日は(打席での)見え方がやっぱりいいので。自分自身の調子がいちばんかなとはやっぱり思いますね、はい。

 

Q.記念のボールはもらったのか?

A.わかんないですね、ちょっと今そのまま来たので、はい。

 

Q.サヨナラホームランはキャリアで初めてで、しかも満塁で打てば40-40という場面で打ったのはちょっと出来すぎという思いもある?

A.いや、サヨナラが初めてっていうのはあんまりわからなかったんで、自分の中では。打ってるもんだと思ってました、はい(笑)。

 

Q.チームメートからの祝福を受けている時の気持ちは?

A.(笑顔を見せながら)いや、もう単純にすごいうれしかったですね、やっぱり。勝てたのがやっぱり何よりもうれしいと思うので。僕自身もそうですし、(帰るチームメートから目線をもらってさらに笑顔を見せて)はい、うれしかったですね(笑)。

 

Q.対レイズ戦ではサイクルヒット(を打ったり)と相性がいい?

A.んー、どうなんですかね。まあ相性というか、たまたまだとはもちろん思いますし。むしろメジャーリーグの中でトップクラスのピッチャー陣をいつも毎年そろえている(チームだ)と思うので。それはたまたま、そういう風になってるのかなと思います、はい。

 

8/17 38号も調子上がらず “動きにラグが多い”

「動きにラグが多いなという。打ったと思っているボールがちょっとのずれでコンタクトできていない」

大谷選手は今シーズン38号、そして大リーグ30球団目となるホームランを打った試合のあと、報道陣の取材に応じた。試合に敗れたこともあり笑顔はなく、8月に入って不調が続いている自身のバッティングの状態などについて8分間あまり質問に答えた。

ーー 以下、一問一答です  ーー

〈アメリカメディア〉

Q.最近調子が上がっていないが、きょうのホームランの感触は。

A.甘い変化球でしたけど、結果的にはホームランになってくれてよかった、反面ほかの打席も、もうちょっといいクオリティーの打席にしたいなとは思っています。

Q.今月のスランプの原因は。

A.100%自分の、なんていうんですかね、動きというか技術的な部分かなとは思いますね。

Q.アプローチよりもスイングのフォームの部分?

A.そうですね、動き方じゃないかなとは思っていますね。構えている段階で、いい未来があんまり見えていない感じではあるので、それをアプローチやいろんなところで補うのもまた技術ですし、自分の状態をしっかり上げていくというのも技術かなと思います。

Q.打席でバランスが崩れる理由は、相手の戦略か自分のスイングの問題か。

A.スイングというか構えだとは思っているので。攻め方自体が大きく変わっているわけでもないですし、基本的にどんな球種でもストライクに来たボールというのは打てるボールだとは思っているので、やっぱり自分が打ったと思っているのが空振りしたりとか、ファウルになっているという状態があまりよくないなとは思いますね。

Q.改善するために特別な練習している?

A.調子が悪いときというのは戻すためにいろいろやったりはするので、そういう意味ではふだんともちろん違うこともするし、試合前の準備というのはあまり変えないようにはしていますけど、それ以外の自分の状態を戻す作業というのは、多少いいときよりは違うことをやっているのかなとは思います。

Q.シーズン通してけが人が多いが、チームの成績に影響している?(※この試合も3番・ファーストのフリーマン選手が右手指の痛みで途中交代)

A.どうなんですかね、事故的なけがは、きょうもそうですけど、もちろんどうすることもできないので、慢性的というかケアの部分でミスをしてということではないと思うので、もちろんフレディー(フリーマン選手)もいた方が強いし、ムーキー(ベッツ選手)たちもいた方が強いし、そこはもう間違いはないのかなとは思いますね。

 

〈日本メディア〉

Q.いい未来が見えないというのは打席でどんな感覚?2週間ほど続いている?

A.そうですね、よくない時というのは大体そういう感じかなとは思うので、動きにラグが多いなという。打ったと思っているボールがちょっとのずれでコンタクトできていない、またはいい打球になっていないというのは多少、悪いときは多いのかなとは思いますね。

Q.「調子を戻すことも技術」と以前言っていたが、今回はそこがうまくいっていない?

A.そうですね、いい時もありますし、それがこう継続的に続いていかない部分もあるので。またはいい打球を打っても、結果的にアウトになる打席がちょっと今月は多いのかなと思うので、そういう意味でこう、いい打席がいい結果になるかならないかで、自分のなかでそれが本当に正しい技術なのかどうなのかという確認がちょっとしづらいので。多少、なんていうのかな、戻しづらくなってる要因もあるのかなと思います。

Q.30球団にホームラン。感じることは。

A.どうなんですかね、もちろんリーグは変わっているので、そういう意味ではやるチームが均一がとれてきてはもちろんいるので。どういうチームからでも打てることはもちろんいいことですし、どういうピッチャーが来てもいい打席、いいクオリティーの打席を送れればいいのかなと思います。

Q.バッティングが不調のなか、盗塁は重ねている。仕掛けるうちに自信が増している?

A.いやもう自信のあるときしか逆に行ってないので。自分が行けるっていう、高い確率でセーフになる時にはもちろん行っているので、もちろん後ろにいいバッター多いですし、そこまで無理する必要は逆にないのかなとは思いますし、早いカウント、早い段階で二塁にいれば、それはそれでいいのかなと思います。

Q.ホームラン40本40盗塁はモチベーションにつながる?

A.もちろん増えていけばいいなとは思いますけど、正直今首位にいますけど僅差ではあるので、いい段階で勝ちを積み上げていって、なるべくこう余裕のある状態で9月にもちろん入れるのがベストなので、今はその方が大事かなと思います。

 

8/12 ベッツ選手が復帰 “厚みが全然違う”

「本当にいるだけで脅威になるというか、打線の厚みがやっぱり全然違うと思うので。相手もいやだと思います」

大谷選手は3試合ぶりとなる今シーズン36号のホームランを打った試合後、報道陣の取材に応じた。私服のTシャツに着替えて姿を見せた大谷選手は、ベッツ選手が復帰した打線について「厚みが全然違う」と表現しその手応えを口にした。

ーー 以下、一問一答です  ーー

〈アメリカメディア〉

Q.ブルワーズ相手に遠征初戦を勝利で飾ったことはどれほど大きいことか。

A.もちろん強いチームですし、遠征の最初をとれるかとれないかはだいぶ違うと思うので、ムーキー(ベッツ選手)も帰ってきて初めての試合でしっかり勝てたのはチームにとって大きいんじゃないかなと思います。

Q.1番に入って、ベッツ選手の前を打つということについてどう考えているか。

A.まあ僕だけじゃなくて本当にいるだけで脅威になるというか、打線の厚みがやっぱり全然違うと思うので。相手もいやだと思いますし、きょうは本人ももちろん打って、選手としてのすばらしさを証明したと思いますけど、本当にチームとしているかいないかが、だいぶ違うのかなと思いますね。それくらい大きな存在だなと思います。

Q.ベッツ選手が帰ってきて1番を打つか打たないかは首脳陣と話していた?

A.いや、首脳陣とは特に(話し合いは)行ってはないですかね。現場できょうももちろんプレーしながら、お互いの打席がより作用しあうように、コミュニケーションとりたいなとは思っています。

Q.スリーボールノーストライクからのホームランだったが、狙いは。

A.まあもちろんアグレッシブに行きたいなとは思っていましたけど。まあ相手からしたらね、そのあとやっぱりムーキー(ベッツ選手)もフレディー(フリーマン選手)も、テオ(ヘルナンデス選手)もいるし、まだまだケアしないといけないバッターがたくさん後ろに控えているので、甘くきたらこう、行くぞという姿勢をいつも、どのカウントもその姿勢だけは崩さないようにしたいなとは思っています。

Q.ホームラン40本、40盗塁という数字は大谷選手にとってどんな数字か。

A.まあホームランに関しては自分の打席、いい打席を続けていくことで増えていくのかなとは思うんですけど。まあ1番もちろん打っているので、きょうみたいな終盤のフォアボールも大きいですし、盗塁でスコアリングポジションで進むこともすごく大きい仕事だと思うので、まあその結果行ければいいんじゃないかなと思っています。

Q.40本40盗塁というのは目標にしていた?

A.まあ特に今シーズンはゴールは特に決めていなくて。本当に1試合1試合頑張りたいなと思っていますし、初めてのチームなので、はじめは慣れるところから、そのチームの特徴をつかみながらなじめればいいなと思っているので。だいぶ今慣れてきて、シーズンも後半に近づいているので、ポストシーズンに向けて自分のやることにしっかり集中したいなとは思っています。

 

〈日本メディア〉

Q.7回のフォアボールで出塁して盗塁、ベッツ選手のタイムリーでホームに帰った一連のプレーは試合の中でどんな意味があった?

A.んー、どうですかね、まあ結果的にそういう流れになっているのでいいイニングだったなとは思いますけど。やっぱり中継ぎも、もちろん打たれたあと入ってくるピッチャーたちも踏ん張っていましたし、そこがいちばん試合を作る上では大きかったのかなとは、流れを渡さなかったという意味ではすごい、大きかったのかなと思います。

Q.春から走力を鍛えてきて、きょうのような場面で盗塁を決められるかは大きい?

A.そうですね、行ける判断の時はもちろん行きますし、んーまあその、微妙な、セーフになるかならないかの微妙なケースで成功するかしないかがいちばん大事だと思うので。そういう意味ではきょうはそこまで大きい、なんていうのかな、判断の基準ではなかったかなと思うので、ふつうに行けるチャンスが大きかったかなと思います。

Q.ベッツ選手が復帰してドジャースの野球が戻ってきたように感じるが。

A.もちろん主力が抜けて帰ってきて、より厚みが増したのももちろん強いチームだなと思いますし。逆に主力がいないときにしっかりとこう、ある程度踏ん張れていたというのもやっぱりこう、チームの自力なんじゃないかなとは思うので。そこはやっぱりこう、ほかのメンバーも信頼していますし、どの選手が入ってもいい作用がお互いに生まれればいいのかなと思っています。

Q.調子を落としていたが、ピッチャーとしてのリハビリが影響しているところはある?

A.まあ少ない量で戻したいなとは常々思っているので、別にそれがリハビリがあってもなくても、逆にリハビリがない状態というのは試合で多く投げなければいけないので。その分DH(指名打者)で出ている試合というのはなるべくセーブしていかなければいけないので、そういう意味ではどんな状況でも、なるべく抑えて自分のいい状態を保つ、またはいい状態に戻すという作業をしたいなとは思っています。

Q.きょうのバットを握る位置はいつもと同じだった?

A.握る位置はそうですね、同じくらいかなと思います。

Q.グリップエンドから少しだけ短く持つ理由は?

A.あー僕の中では目いっぱい使ってはいる、あれがその、僕の中での目いっぱいというか、バットをうまく使えるグリップの位置ではあるので、あまりそこは考えてないですね。

 

8/2 33号も反省口に “軌道が少しずれている”

「どちらかというとスピンがかかりすぎている、同じ打球速度でもやっぱり(打球が)伸びない要因がそこかなとは思うので、(スイングの)軌道が少しずれているのかな」

4試合ぶりとなる今シーズン33号のスリーランホームランを打った試合後、報道陣の取材に応じました。ホームランについては「結果的によかった」と振り返りつつも、チャンスで打てなかったことを反省していた。そして、ここ4試合でヒット1本と苦しんでいるバッティングの状態についても分析した。

ーー 以下、一問一答です  ーー

〈アメリカメディア〉

Q.最後の打席はホームランだったが、前の打席からいい感覚はあったのか。

A.どうですかね、まあここ数試合の、正直、状態はあんまり自分の中でもよくないかなと思うんですけど、願わくば最後の前の打席(7回の満塁のチャンス)で打てれば、チームとしてももうちょっと大きなチャンス、勝てるチャンスがあったんじゃないかなと思います。

Q.フラストレーションがホームランにつながった?

A.そうですね、もうなんでもいいのでつなぐ、うしろになんとか回しながらとは思っていたので、まあ結果的にいい結果でしたけど、その前の4打席がやっぱりもう少しなんとかできたのかなとは思います。

Q.調子が万全でないのは、相手の対策によるものなのか、それとも打線の調子が影響しているのか。

A.それはあんまり感じてないですかね。どちらかというと自分の状態というか、振っている感じの、やっぱりこう、打ったと思っても、なんていうんですかね、いい角度で上がっていない。結果的にきょうみたいなフライアウトであったりとか、ラインドライブで(守備の)正面をつくような、アウトみたいなものが増えているので、どちらかといえば自分の内容かなと思います。

Q.けが人が多くゲーム差も詰められてきているが、プレッシャーを感じている?

A.そうですね、プレッシャーというよりかは、なんていうんですかね、まあ歯がゆいみたいな感じじゃないかなとは思うので、きょうもアウェーでこれだけのドジャースのファンの人にも来てもらって、なかなか最近勝てないところがチームとしてフラストレーションがたまっていっているのかなと思います。

 

〈日本メディア〉

Q.打球角度が高いというのは、どこかがずれているから角度が高くなってしまっているのか。

A.2打席目はよかったとは思いますね、37度で105マイルくらい出ているので、どちらかというとスピンがかかりすぎている、同じ打球速度でもやっぱり(打球が)伸びない要因がそこかなとは思うので、んー(スイングの)軌道が少しずれているのかなとは思います。

Q.疲れが影響しているのか?それとも技術的な面なのか。

A.疲れはないですかね正直。かなり休みが最近多いですし、前半戦よりもスケジュール的にはルーズにはなっているので、体的には万全な状態じゃないかなとは思うので。本当に自分の、なんていうんですかね、技術不足というか、悪い時は必ず来るんですけど、はやくもとの状態にどうやって戻すのかというテクニックじゃないかなとは思います。

Q.ホームランはきっかけになるような打席となったのか?それともまだ修正が必要なのか?

A.いい方向に出ているので結果としては、やろうとしていることが。あすがやっぱり大事かなと思いますし、自分のなかでよかったと思う感覚が、どれだけ持続できるのかが大事だと思うので、やっぱりあすの1打席目2打席目がやっぱり大事かなと思います。

Q.シーズン後半、チームとしてプレッシャーが高まっているが、これは望んでいたものか。

A.そうですね、まだ8月ではあるので、1試合1試合積み重ねて。やっぱり9月入った時に、どのくらいの差でどの位置にいるのかというのが、そこからじゃないかなとは思うので、まだ積み上げて。最後の決めにいくというよりかは、積み上げて自分達のしっかりとした野球をしっかりと1試合1試合積み上げていく段階かなとは思います。

Q.7月三振が増えていたが、ボールの見え方や構えの感覚で調子がいいときと違うものはあるか。

A.単純に打ったなと思っているスイング、打席がこうファウルになると、それは1ストライク増えるので、それだけ三振になるリスクは高くはなるんですけど。いい時というのは打った打球が結果的な、結果球になっているので、三振という形はあまり少ないのかなと、単純ですけどそう思っています。

Q.オークランドは大リーグ初出場など縁がある場所。この3連戦で最後となる可能性が高いが感慨深いものはある?(※大谷選手はこの球場で大リーグ初出場初ヒット、またピッチャーとしての初勝利もあげている)

A.初ヒットもそうですし、初勝利もここではあるので、思い出はもちろんありますね。これから使えなくはもちろんなるので、大事に試合をしたいなと思っていますけど、まあそれ以上に(バッティング)ケージが(ベンチ裏に)ないので、どうやってゲームのなかで次の打席次の打席にしっかり合わせていくかというのが、まあちょっと難しい球場ではあるので、そこはもう1回こうやらないといけないかなと思います。

 

7/27 “それは積み上げるものだと思う”

「まあ積み上げるものだと思うので、それはシーズンが終わったあとに、『よかったね』でいいんじゃないかなとは思います」

盗塁が自己最多の26個に並び「40-40」などの数字に対しての思いを聞かれた際の一言だ。

この日は自身過去最速にならぶ打球速度191キロという痛烈なホームランを打った。盗塁も26に伸ばし、その後の記録達成を予感させる一日となった。

ーー 以下、一問一答です  ーー

〈アメリカメディア〉

Q.この球場で自身過去2番目に大きいホームランだった。感触は?

A.打った感覚は今までの中でもトップじゃないかなというくらい、飛距離、飛距離というか打感(打った感触)もそうですし、角度も、全部がよかったんじゃないかなと思います。

Q.去年よりもパワーが増していると感じる?

A.どうなんですかね、まあ走る方もしっかりと、いいのはやっぱり動けている証拠かなと思うので、それがまあ、パワーという面でもいい方向に作用しているのかなと思います。

Q.打線にけが人が多いなか、勝負強いバッティングをすることはどれくらい大事なことか。

A.きのうもきょうもなかなか難しいゲームが続いていますけど、試合の全体的な流れとしては、そこまで打線に関しても悪くはないのかなと思うので、僅差でもっていかれている感じですし、今がふんばり時じゃないかなとは思います。

Q.トレードに関してチームに意見はある?

A.僕はもう、今のメンバーでまずはしっかりと勝てるゲームを勝ちたいなと思っていますし、そのなかでこのチームに加わる新しい選手が出てきたときは大歓迎だと思いますし、その選手と一緒に頑張りたいなと思います。

Q.データとしてパワーのある打球が多いが、新しい環境の中で要因はある?

A.毎年オフシーズンにやった成果がシーズン中に出ているんじゃないかなと思うので、あとは新しい環境、新しいコーチのもとで毎日スイングの改善もしていますし、そういう成果も出てるのは自分でも感じているかなと思います。

Q.この2か月離脱者が多く、競り負けることも多いがどう感じているか。

A.勝てそうで勝てないゲームがどちらかというと多いので、そういう意味ではフラストレーションもたまると思いますし、みんながそうだと思いますけど、ここがふんばり時だと思いますし、もう少ししたらけがをしている選手たちも帰ってくる時期なので、そこまでがふんばり時なのかなと思います。

 

〈日本メディア〉

Q.きょうの試合の流れをどう感じていたか。

A.んーどうなんですかね。まあ(相手に)いきそうな流れをもちろん止めていた方だとは思いますし、バンダ投手(3人目として登板して1イニングと3分の1を無失点)も含めて、あのあとは、ビジオ選手のホームランももちろんそうですけど、向こうにいきそうな流れをたぐり寄せていたとは思うので、なかなか最後は難しかったですけど。残念な結果だったなと思うので、もちろん切り替えてあすに臨むしかないかなと思います。

Q.第1打席2ボール2ストライクから内角高めのボール球を見逃した。振らないことと打てると見せること、どちらが相手にとってより強いメッセージになると思うか。

A.相手へのメッセージは特にないですね。ストライクゾーンというのは基本的にヒットにできるボールしかないと思っているので、自分が正しい構えをして、正しい動作を行えば、おのずとヒットになるとは思っています。

Q.盗塁が自己最多の26個に並んだが、ホームラン40本40盗塁などの数字に対してどのような思いがあるか。

A.まあ積み上げるものだと思うので、それはシーズンが終わったあとに、「よかったね」でいいんじゃないかなとは思います。

Q.走ることがいい影響を与えているのというのは、下半身からの動きができるなどということ?

A.んーというより走れるということは、動きに不安なく動けているということなので、走力がパワーにつながるとかではなく、走れているという、体が不安なく動けているということが、まあなにをするにもそうですけど、いちばん根本的なことではあるので、大事かなと思います。

Q.最近の3本、飛距離、高さ、打球速度とまわりを驚かせているが、大谷選手としてはどんなホームランでインパクトを与えたい?

A.よく打った、うまく打てた打球がいい飛距離だったり、いい速度でホームランになるというのはもちろんいいことですし、逆にいえば打ち損じた打球も入ってくれる可能性ももちろん広がるので、それはこの間の高いフライもそうでしたけど、ああいうのが入ってくれるというのは、自分のバッティングの可能性としては広がってくるので、大きいことかなと思います。

Q.けが人が多く、フリーマン選手も一時離脱となったが、自身の役割をどう感じているか。

A.んー、まあフレディ(フリーマン選手)の離脱に関してはまぁ、しょうがないというか、本当に今はなんの心配もなくというか、家族のもとでサポートしてくれればなとみんな思っていると思いますし、そのためにもチームが勝って、こっち側は大丈夫だよっていうメッセージがいちばん大事なのかなと思う。僕らは現場でまだまだいっぱい勝てるように、安心感を与えられるように、頑張ればいいんじゃないかなとは思います。

Q.チームはふんばりどころとのことだったが、自身からチームになにかアプローチすることはあるか。

A.うーん、どうなんですかね、今僕は打線に入っているので、打線に関してはさっきも言いましたけど、昨日はなかなか点数取れなかったですけど、今日は改善して逆にいい打線のつながりだったんじゃないかなとは思うので、ピッチャーに関しては僕は入ってないので、ちょっとバッテリー間のコミニュケーションというのはわからないですし、ピッチャーというのは結構ピッチャー対個人の戦いではあるので、そこは個人個人が思うところはあるのかなと思う。僕自身は打線の1人として、ミーティングでみんなで意見を出し合えればいいんじゃないかなとは思っています。

 

7/21 “みんな「まあまあだな」みたいな感じでした

「みんな『まあまあだな』みたいな感じでした(笑)」

4年連続となるシーズン30号に到達したホームランは今シーズン自身2番目の飛距離だった。その一本に対するチームメートの反応を聞かれた際の一言だ。

チームであわせて6本のホームランという豪快な勝利の余韻を感じさせる笑顔でロッカールームから姿を見せた大谷選手は5分半ほど質問に答えた。

ーー 以下、一問一答です  ーー

〈アメリカメディア〉

Q.ホームランは芯で捉えたあたりだったか。

A.そうですね、よかったです。いい角度で上がっていました。

Q.屋根を越えていくと思っていた?

A.どうなんですかね、一応見てはいましたけど、ちょっと目視はできなかったんで、どこに行ったのかなっていうのはちょっとわからなかったです。

Q.チームメートの反応はどうだった?

A.みんな「まあまあだな」みたいな感じでした。(笑)

Q.この球場で左バッターで場外ホームランは過去に1人だけだが、いつか打てると思うか。

A.そう願っていますし、はい、もっともっと打てるように。まあまだチャンスはいっぱい、これから先あると思うので、またもっといい打球を打てるように頑張りたいなと思います。

Q.オールスターゲーム前はチームが苦戦していたが、シーズン後半に入って3連勝というのはチームにとって大きい?

A.逆転が多かったりとか、難しいゲームが多いなかで、しっかりものにできているというのが、まずチームとしてこう、勢いに乗っていく要因になるんじゃないかなと思うので、また明日から、その勢いのままに頑張りたいなと思います。

Q.トレード期限が近づいているが、球団のフロントに対してみずから話をもちかけることはあるか。

A.僕からというのはないですね。まあもちろんその、選手の目線として、この選手が例えばどういう風に見えている?って聞かれれば、答えることはもちろんあると思いますけど、僕からっていうのは特にないですし、まずは今いるメンバーの中で、しっかりと頑張っていきたいなと思っています。

 

〈日本メディア〉

Q.あれほど飛ぶホームランは気持ちいいものか。

A.そうですね、まあよかったです。まああの、甘い球をしっかりまず打てたので、その前の打席の感覚もよかったので、いい感覚がいい結果につながると今後の打席にいい影響が出てくるんじゃないかなと思います。

Q.4年連続30本は、クリアしたい数字だった?

A.まあ長打はもちろん持ち味だとは思うので、んーまあその状況状況によって、まずは、いま1番を打っているので、いちばんは出塁ももちろん考えないといけないですし、そことのバランスは大事かなと思います。

Q.シーズン後半に入って3連勝。どれくらい大きいものか。

A.きのうも、おとといも、やっぱり難しいゲームだったと思うので、それがまずものにできているのがきょうのいい流れにつながっていると思いますし、きょう勝ったことがあすにつながってくれるといいなと思います。

Q.来シーズンの日本での開幕戦が決まり、気持ちは。

A.もちろん特別になると思いますし、カブスも日本の選手が多いので、日本の野球のファンの人にとっても特別じゃないかなと思います。まあ僕自身はリハビリ明けなので、まずはしっかりと投げられる状態に戻して開幕迎えるというのが来年はいちばん大事なことかなと思います。

Q.東京ドームで復帰登板をしたいという気持ちはある?

(写真:試合前にはリハビリでキャッチボール)

A.まあそのくらいのクオリティーでまずキャンプを迎えて、そのくらいの信頼感で送り出してもらえるのが、いちばん自分にとっても自信になるんじゃないかなとは思うので、まあ必ずしもそこを目標にする必要はないかなと思いますけど、そのくらいのクオリティーでピッチングができる状態で迎えたいなとは思っています。

Y M

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ヤンキースなどでメジャー史上5位の通算696本塁打を放ったA・ロドリゲス氏(49)が16日、都内で行われたトークショーに出席し、NPB通算171本塁打の糸井嘉男氏(42)らとともにドジャース・大谷翔平投手(30)らについて語った。 ロドリゲス氏はドジャース―ヤンキースのワールドシリーズも解説として試合を観戦し、ドジャースのワールドチャンピオン決定後には米中継局「FOX」の番組内に大谷を招いて話をしていた。イベント前には自身のインスタグラムには東京観光を楽しんでいる様子も投稿していた。 大谷を含めて6人しか達成していない「40―40」(40本塁打&40盗塁)を達成した経験も持つロドリゲス氏は「(40―40は)本当に難しい。普通はものすごくパワーがあると足はそこまで速くない。逆に足が速いとパワーがそこまでない。両方を持っているのはユニーク。完璧に調子がよくない限りできない。あと10試合くらいあれば『60―60』くらい達成できたと思う。集中力は本当にすごい」とたたえていた。 さらに大谷の能力については「簡単に言うと1人だけど3人の選手みたいな組み合わせ。投手でロジャー・クレメンス、打者でバリー・ボンズ、リッキー・ヘンダーソンくらい足が速い。それの組み合わせ。本当に素晴らしい」と絶賛していた。 ◆アレックス・ロドリゲス(Alex Rodroguez) 1975年7月27日、米ニューヨーク州生まれ。49歳。愛称は「A・Rod」。93年のドラフト全体1位でマリナーズから指名を受けて入団。94年にメジャーデビューすると、96年には首位打者に輝いた。1998年には42本塁打、46盗塁で「40―40」を達成。2001年にレンジャーズ、04年にヤンキースへ移籍。本塁打王5度、打点王2度、MVP3度、シルバー・スラッガー賞10度(遊撃7、三塁3)。16年まで通算2784試合に出場して3115安打、696本塁打、2086打点、打率2割9分5厘。引退後は野球解説者などを務めている。

「日本のエースたち!」大谷翔平&山本由伸が今永昇太と再会に「最高」「誇り」と反響…MLBが公開

◆米大リーグ ドジャース―カブス(9日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)とカブス・今永昇太(31)が再会した。MLBが9日(日本時間10日)、公式インスタグラムを更新し、3ショットを公開した。 「今夜の試合前に今永昇太が大谷翔平、山本由伸と再会」と記され、グラウンド上で話し込むショットや、大谷が帽子を外して深く頭を下げて今永と握手するシーンの動画がアップされた。 この投稿には「大谷はなんと礼儀正しいんだ」「日本人はエレガントだ」「ショー(翔平)とショー(昇太)の対決が楽しみ」「日本のエースたち、最高ですね。誇りです」「鈴木誠也はどこ?」などの声が寄せられていた。 ドジャースはこの日から本拠・ドジャースタジアムで今永、鈴木誠也外野手(30)が所属するカブスと3連戦が開始。10日(同11日)には山本と今永がそれぞれ先発で日本人対決の実現が予定されている。

夢の世界一 大谷翔平の次なる目標は「来年の開幕をもちろん目指しています」二刀流での新伝説

WS制覇を果たし、シャンパンファイトでトロフィーを掲げる大谷(AP) ◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース6―7ドジャース(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)が、メジャー7年目にして悲願の世界一にたどり着いた。ド軍は30日(日本時間31日)、ワールドシリーズ(WS)第5戦の敵地・ヤンキース戦で最大5点差を逆転して7―6で勝ち、4勝1敗で20年以来4年ぶりにWS制覇を果たした。「1番・DH」で先発出場した大谷は、左肩亜脱臼の影響もあり4打数無安打に終わったが、「最高の終わり方、最高の一年」と望み続けた勝利の美酒に酔った。 無我夢中でベンチから飛び出した。恋い焦がれた世界一。大谷は歓喜の輪の中で笑い、新しい仲間と抱き合った。開幕直後に元通訳の水原一平氏と決別。思いがけない試練から始まった今季だが「最高の終わり方ができて、最高の一年だったなと思います」。2月に結婚を発表した真美子夫人、愛犬デコピン。最愛の1人と1匹が支えになった。 シャンパンファイトではワールドチャンピオンのトロフィーを掲げ、格別な美酒に酔った。左肩の痛みも忘れ、かけまくり、浴びまくった。「WBCの時もやりましたけど、日本の場合はもう少し控えめな感じがあるので。こっちの方が豪快というか、そういう楽しみ方」と頬を緩めた。 7年目で初のポストシーズンは16試合で打率2割3分、3本塁打、10打点。WSでは第2戦で盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼。「けがした直後はもう無理かなと思った」という状況から強行出場を続けたが、5試合で1割5厘と不完全燃焼に終わった。この日も4打数無安打。だが、チームは5点を追う5回に敵失の隙から一挙5得点。1点を追う8回には犠飛2本で再逆転した。WS制覇をかけた試合での5点差逆転は史上初。フリーマン、ベッツらが手負いの大谷をカバーした。 喜びを爆発させる大谷(AP) 大谷の「準備力」に同僚も舌を巻く。試合に臨む姿勢を参考にしているというT・ヘルナンデスは「翔平は自分を信じて、やるべきことを毎日やって生きてるんだ。打てないからって普段と違うことをするところは見たことがない」と証言する。DH専念の一年。どんな相手、場面でもブレずに「自分の打席」を送ることに集中した。 ドジャースには“常勝の土壌”が根付く。試合中も室内ケージで打撃練習をしている大谷の後ろには大抵、順番待ちの選手がいる。自然とお互いの特徴を熟知するようになり、助言を交えた白熱した議論が起きることは日常茶飯事。全員が時に“コーチ”になる。そんな環境下で大谷が信頼を勝ち取るのは必然だった。「自分がどう準備するか、それに何時間かけるのか。うちの選手は非常に勤勉だ。だから翔平を見て、ルーチンを守って準備しているんだと周囲が理解したんだよ」とマッカロー一塁ベースコーチ。大谷と同じ左打者のラックスはよく意見を求めている。結果だけではない。過程の段階があるから、万全でなくても必要とされた。 花巻東高時代の人生設計シートには「26歳 ワールドシリーズ優勝、結婚」と記した。4年遅くなったが、同じ年(結婚発表時は29歳)に実際両方かなえた。「(WS優勝は)もっと早くする予定ではあったんですけど」と頭をかいたが、次なる目標は定まっている。「(二刀流で)来年の開幕をもちろん目指していますし、(18年の)1回目の(右肘)手術に比べていいフィーリングを得ているので」。一刀流で数々の伝説を生んだ今季から、東京で開幕する来季は投手としても再始動する。奇跡のような物語はこれからも続いていく。(中村 晃大) ◆日本人選手の過去のワールドシリーズ制覇 ▽98年伊良部  (ヤンキース)※WS出場なし ▽05年井 口  (Wソックス) ▽06年田 口  (カージナルス) ▽07年松坂、岡島(Rソックス) ▽08年田 口  (フィリーズ)※WS出場なし ▽09年松 井  (ヤンキース) ▽13年上原、田沢(レッドソックス) ▽24年大谷、山本(ドジャース) ※注 99年伊良部(ヤンキース)、08年井口(フィリーズ)、09年井川(ヤンキース)、16年川崎(カブス)は所属チームがWS制覇も、WSで登録されず。

「あまりにも綺麗」大谷翔平 初優勝で登場した真美子夫人にファン悶絶「ガチ美人」

の文字が。背中には、大谷の背番号である17が記されていた。   デコピンと大谷と記念撮影をしたり、デコピンとともにチームメイトに笑顔で挨拶をする様子がテレビでも中継。真美子夫人が公の場に姿を見せるのはオールスターゲームのレッドカーペット以来。久々の登場に、視聴者からは歓喜の声が上がった。   《真美子夫人のビジュが大爆発しとる あまりにも綺麗》《真美子夫人美しすぎる デコピンかわええ》《デコピンちゃーーんと真美子夫人も一緒に見られるなんて 眼福やーーーー》《真美子夫人ガチ美人すぎて涙出てくる(情緒不安定) 大谷くん真美子夫人デコピンの3ショット、あまりに美しい》

「尊い」「見てるだけで幸せ」真美子夫人 優勝後にグラウンドで見せたレアな“家族団らんシーン”にファン感激

現地時間9月26日(日本時間27日)に行われたホーム最終戦で、2位のパドレスに勝利し、地区優勝を果たしたドジャース。ドジャースにとっては3年連続だが、今年からチームに加わった大谷翔平(30)にとってはメジャー移籍後初の優勝。エンゼルス時代には、個人としては二刀流で大活躍をおさめたものの、チームとしては勝てない日々が続いた。それだけに喜びもひとしおのようで、勝利が決まった瞬間、ガッツポーズでベンチを飛び出して、チームメイトと笑顔で抱擁するなど感情を爆発させていた。そして試合後には、チームの家族もグラウンドに祝福すべく駆けつけ、その中にはもちろん今年2月に結婚を発表した真美子夫人(27)と愛犬・デコピンの姿も。談笑したのち、大谷の呼びかけでデコピンとともにメディアなどの写真撮影に応じた2人。そして、撮影タイムが終わると、今度は“家族水入らず”の時間に。真美子さんが自らのスマートフォンを手に、デコピンを抱える大谷とともに自撮りを始める。なかなかじっとしてくれないデコピンに、2人が見つめ合いながら爆笑する場面も。普段はあまり見せない珍しい“家族団らんのシーン”にX上では感激の声が寄せられた。《デコピンと真美子さんにほっこり。3人で自撮りしていてほっこり》 《真美子さんが!デコピンと大谷くんで自撮り!!尊い》 《真美子さん美しいし感じもいいし最高じゃないですか。自撮りも微笑ましい》 《見てるだけで幸せになる、最強ショットですね》

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