「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。外国人労働者問題について思いをつづった。
【写真】ひろゆき氏のXから
ゆろゆき氏は15日午後に「『安い賃金で働く外国人労働者がいなくなれば、生活が良くなる日本人は増えます。』安い賃金で働く外国人労働者がいなくなれば、企業は給料を上げて求人をするので、日本人が仕事を見つけやすくなり、給料も高くなります」とポスト。
このポストに対し、一般ユーザーが「日本は人手不足。現状、外国人労働者が必要。全て日本人にするなら、人手が足りない分野が出る。人手不足の分野は、賃金が低い。賃金が低い分野は、介護、清掃、農業、土木など。人手不足の分野をロボットで代替するには、高価なロボットを買えるぐらい儲かる分野にするか、国が資金投入するしかない」と返信していた。
ひろゆき氏はその後、当該ポストを引用した上で「外国人労働者は安い給料で文句を言わない便利なロボットではありません。人間です」と指摘。
そして「都合よく外国人を使って、不要になったら帰国させるのは、中東やシンガポールのような人権弾圧国家しかやれてません」とつづり、最後に「それとも、日本でも外国人には人権を認めない法律でも作るんですか?」と投げかけた。
ひろゆき氏の投稿に対し「『我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった』という有名な言葉は度々色んな所で引用されていますが、まさにこのシンプルな事実を念頭に置いていないような考え方がいまだに世の中には多いからでしょうね」「ロボットでは無理な分野も多いのかなと。諦めて高い賃金払う方が安くつきそうです」「日本人も海外に行って仕事します。そうすると外国人労働者になります。世界中の何処でも仕事ができる地球になることは、こころ平和な関係をつくっていくことに繋がると思う。ピース」などと書き込まれていた。