ユリアンレトリィバァ、アメリカ移住後の厳しい現状を告白
日本のお笑いタレント、ユリアンレトリィバァが7月1日放送の「踊る3店」に出演し、アメリカ移住後の厳しい現状について語り、視聴者の間で話題となっている。彼女は、24年12月に活動拠点をハリウッドに移してから約半年が経過したが、アメリカでの仕事は一切ないと苦笑いを浮かべながら明かした。
番組内で、司会のサンマから「アメリカでの仕事は立っているのか?」と心配されると、ユリアンは「目戸は一切立っていない」と答えた。ユリアンは2019年にアメリカのオーディション番組「アメリカズゴッドタレント」に出演し、その際の派手な水着姿で注目を集めたが、その後の活動は思うように進んでいないようだ。
また、ユリアンはアメリカでの生活において英語のリスニング能力が不足していることを明かし、マッチングアプリを始めたものの、今のところ成果はゼロであると語った。これに対し、SNSでは「ユリアンにしかできないものがないのではないか」との声や、「懐かしい」といった懐疑的な意見が相次いでいる。
彼女のアメリカ進出には、同じく日本の人気芸人である渡辺直美の存在が影を落としている。渡辺は2021年からアメリカで活動を開始し、2023年には全米7都市でトークライブを開催するなど、着実に成功を収めている。彼女の存在は、ユリアンにとって大きな競争相手となっている。
芸能関係者によると、ユリアンは日本国内でも仕事が減少しているという。彼女はかつて、吉本興業のNSCで「ベニシ」として活動していたが、最近では女性芸人の枠を争う状況が続いており、厳しい環境に直面している。
ユリアンレトリィバァの今後の活動に注目が集まる中、彼女がこの厳しい壁を乗り越えることができるのか、引き続き注視していきたい。