「殴り合いになりそうな雰囲気」中国・北京でAI搭載の人型ロボットによるサッカー大会が開催。転倒して担架で運ばれる“ロボ選手”も登場|TBS NEWS DIG

中国・北京で、全ての選手が人型ロボットという前代未聞のサッカー大会が開催され、観客を驚かせました。この試合は、AIによって制御されるロボットがボールを追いかけ、激しい攻防を繰り広げる様子が注目を集めました。試合中、ロボット選手が転倒し、担架で運ばれる場面も見られ、観客からは驚きと歓声が上がりました。

 

試合は、ロボット同士の激しい競り合いが続き、「殴り合いそうな雰囲気」が漂う中、選手たちはボールを奪い合い、シュートを狙う姿が印象的でした。中には、自力で立ち上がれず、担架で運ばれるロボットもおり、試合の緊迫感を一層高めました。観客はその様子を見守り、時折拍手を送るなど、盛り上がりを見せました。

この試合は、来月に予定されている世界人型ロボットのスポーツ大会のテストマッチであることが明らかになっており、将来的には日本代表のロボットも登場する可能性があるとのことです。ロボット技術の進化を背景に、今後のスポーツの在り方に新たな風を吹き込む試みとして、多くの関心が寄せられています。

このようなロボットによるスポーツ大会は、技術の進歩を象徴するものであり、今後の展開が期待されます。人型ロボットがどのように成長し、競技の中でどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後の動向に注目です。

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《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」

「いまだに、まだ許してはないんです」──7月2日放送の『1周回って知らない話 2時間SP』の予告動画で女優・佐々木希(37)が口にしているこの発言が、SNSなどを中心に話題になった。夫であるアンジャッシュ・渡部建(52)の不倫騒動について、佐々木がテレビで語るのは初めてだからだ。芸能関係者が語る。 【写真】「怪訝な表情で車に乗り込み…」不倫発覚後の佐々木希 「2020年6月に『週刊文春』の報道により、渡部さんの不倫が発覚。渡部さんの不倫相手は複数の女性で、しかも東京・六本木ヒルズの多目的トイレなどを利用して行為に及んでいたというショッキングな内容でした。『多目的トイレ不倫』として、渡部さんは世間から猛バッシングを浴びることとなりました」  渡部が批判されると同時に、彼と2017年4月に結婚した妻・佐々木には同情の声が多く寄せられた。 「もともと渡部さんも芸人の中ではモテるほうでしたけど、佐々木さんは彼よりもひと回り以上年下で、女優やモデルとして第一線で活躍してきた。当時は人気絶頂でしたし、渡部さんとの結婚に驚く声も少なくありませんでした。しかし佐々木さんは幸せそうで、2018年に第1子を出産した後も、仲睦まじい夫婦として注目されていました」(同前)  そんな中で明るみに出た、渡部の“ゲス不倫”。佐々木の知人は、「当時の佐々木さんは、本当によく耐えたと思います」と話す。 「1人目の子は当時まだ1歳。夫が不貞を働いていたこと、そして一気に収入が減ったことは、当時の佐々木さんにとって予想だにしない事態だったでしょう。  報道後も渡部さんとの生活を継続していた佐々木さんですが、彼の謹慎期間中のある日、渡部さんとの家を飛び出すほどの夫婦ゲンカをしたことがあったんです。周囲も心配するほどでしたが、その後佐々木さんは覚悟を決めて、夫が待つ自宅へと帰りました」  佐々木のショックは無理もない。それでも、彼女は夫婦関係を再構築する道を選んだ。 「佐々木さんに渡部さんと別れるという選択肢はなかったようで、報道後の自粛期間中にも、地方に家族でリフレッシュ旅行に行くなど、佐々木さんは落ち込む渡部さんを励ましていました。行く先々では『旦那がお騒がせしてすみません』と、頭を下げて回っていました」(前出・佐々木の知人)  佐々木の所属事務所に事実確認をしたが、期日までに回答はなかった。  距離を置いた時期もありながら、それでも寄り添って家族の時間を大切にしてきた佐々木。そして2023年には第2子が誕生。夫婦の生活は変わっていったようだ。 渡部は今年6月17日に配信された恋愛リアリティーショー『ウェディングウォーズ』(ABEMA)で、佐々木との現在の生活について言及。「例の一件があって、完全に育児・家事が攻守交代になった」「今はしっかり子供と向き合う生活になったので、ある意味それはありがたい時間」などと話していた。  夫婦ともに、あの日を“過去”として消化できるようになったということだろうか——『1周回って知らない話』で佐々木はどのような思いを語るのか。

佐々木希、ついに語った渡部建の“多目的トイレ不倫”「子はかすがいです本当に」1歳半の育児中「なるべく明るくしていた。あっちも空元気に」

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参院選で「期待できない政党」ランキング…3位立憲民主党、2位NHK党を抑えた第1位は?

7月3日に公示され、20日に投開票が行われる参院選。争点は様々だが、その中でも「物価高対策」が大きなテーマになりそうだ。野党が主に消費税減税を訴えるいっぽう、与党の自民・公明党は国民一人あたり2万円の現金給付を打ち出すなど、減税にメスを入れることには後ろ向きだ。 【全順位あり】期待できない政党ランキング 物価高が続き、生活苦にあえぐ国民も多く、政治にはかつてないほど厳しい目が向けられている。果たして、今回の参院選で有権者がどのようなジャッジをくだすのか。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、全国の18~64歳の現役世代の男女1000人に対し、参院選を前に「期待できる政党」「期待できない政党」についてアンケートを実施。本稿では、「期待できない政党」についての結果を伝える。 3位に選ばれたのは立憲民主党。昨秋の衆院選では公示前の98議席から148議席へと50議席も伸ばしたほか、今年6月に行われた東京都議選でも都議会野党第一党を奪還しており、「期間限定で食料品の消費税ゼロ」を掲げて挑む参院選でもその勢いを活かしたいところだ。ただ、“消えた年金問題”などを厳しく追及し、’09年に政権交代を実現するも、わずか3年の短命に終わった民主党政権時代への忌避感が残っている人が多いようだ。 《いぜんの民主党が政権をとったときの二の舞を避けたいから》(60代女性) 《批判ばかりで実行力や未来を見通す力がないから》(50代男性) 《与党の批判ばかりしていて、政策立案能力も足りないと思うから》(40代男性) 《政権交代と言う言葉にダマされた記憶は、忘れません》(60代男性) 2位は政治団体・NHK党だ。参院選では「言論の自由と公平な報道を守るための改革」「現役世代の手取りを減らす社会保険料・消費税・ガソリン税などの見直し」「現実に即した国家の安全保障体制の構築」などを掲げ、すでに48人の公認候補予定者(選挙区45人・比例3人)を発表している。 同党の代表で元職の立花孝志氏(57)は兵庫選挙区から立候補予定だ。昨年の兵庫県知事選でも立候補していた立花氏は、自らの当選を目指さず、斎藤元彦知事(47)の再選を目的とした異例の「2馬力選挙」を展開。そのほか、斎藤氏失職の発端となった告発文書問題をめぐり、個人に関する真偽不明の情報をSNSに投稿して物議を醸したことなど、一連の行動を問題視する声が上がった。 《何がしたい政党なのかサッパリわからない》(60代男性) 《行政の抜けめを見つける天才ではあるが社会をダメにしている》(50代女性) 《政策理念がよくわからない。選挙活動も理解できない》(60代男性) 《結果を出していないから》(50代男性) そして、第1位は現与党の自民党だ。125議席を争う今回の参院選では、過半数維持のため自民、公明両党で50議席の獲得を目指すが、昨秋の衆院選では裏金問題などの逆風を受け過半数割れの大敗を喫し、6月の都議選でも過去最低の議席数で与党第一党から陥落するなど、このところ失速が続いている。 物価高対策をめぐっては、冒頭のように多くの野党が訴える「減税」には消極的で、最近では米の価格高騰が多くの国民を悩ませるなか、5月18日に江藤拓前農林水産大臣(65)が「米は買ったことがない。支援者の方々がたくさん米をくださる。売るほどある」と述べ大ひんしゅくを買うなど、身内からの“やらかし”も目立つ。 いっぽう、後任の小泉進次郎農林水産大臣(44)が主導した「随意契約」による政府備蓄米放出を評価する声は多く、7月1日時点で全国のスーパーの米の平均価格は5週連続で値下がりしている。とはいえ、価格高騰の抜本的対策となるかは依然として不透明だ。さらに、多くの国民の政治不信を招いた裏金問題もいまだ解決されておらず、以下のような声が上がっている。 《有効な政策も考えられない上に、不用意な発言や不祥事ばかり起こしてもなお与党という事にあぐらをかいてまともな政治ができていない》(50代男性) 《物価高対策や裏金問題など国民の期待に応えてきていないと思います》(50代女性) 《裏金問題がまだまだ解決していない。これ以上自民党に任せて置けない》(50代男性) 《頑なに消費税減税しようとしない政党をのさばらせておくことは断じてできない。低所得世帯がどんなに大変であるか自民党の浮世離れした政治家にはわからないのだろう》(60代男性) 各党は有権者の声を受け止め、真摯な選挙戦を展開してほしいものだ。

参院選で「当選してほしくない」裏金議員ランキング…3位高橋はるみ、2位杉田水脈を抑えた1位は?

7月3日の公示が目前に迫った参議院選挙。昨秋の衆院選で、与党である自民党と公明党が過半数割れという結果となったが、大きな影響を与えたのは自民党の「裏金問題」だろう。 【全順位あり】当選してほしくない裏金議員ランキング これは、一部の自民党議員らが、政治資金パーティーで得た収入の一部を政治資金収支報告書に過小記載もしくは記載していなかった問題で、’23年11月に大手メディアで報じられ、国民の政治不信を高めることに。そのため、衆院選では、裏金問題に関与した議員に対して、自民党は非公認や比例代表との重複立候補を認めないといった重いペナルティを科し、下村博文元文科相や丸川珠代氏といった12名の有名議員が落選した。 裏金問題は決してまだ終わっていないなか、今回の参院選では、自民党から再び“裏金議員”の出馬が予定されている。果たして、国民は裏金議員を許しているのか? そこで、本誌は裏金問題に関与し、今回の参院選で改選を迎える議員ならびに出馬が予定されている議員のなかから、「当選してほしくない」議員について、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、全国の18~64歳の現役世代の男女1000人に対してアンケートを実施。その結果を紹介する。 まず、第3位に選ばれたのは、高橋はるみ議員(71)。‘03年から4期16年にわたって北海道知事を務めた後、’19年の参院選で初当選を果たし、国政に進出。裏金問題では、22万円の不記載と、額としては大きくなかったが、知事時代に北海道の人口減少や道財政の改善に苦しんだことから、主に北海道民を中心に不信感が寄せられていた。 「知事時代、何もしていないから」(50代男性) 「地元だから」(30代女性) 第2位に選ばれたのは、杉田水脈氏(58)。’12年の衆院選で、日本維新の会から出馬し初当選を果たし、’17年と‘21年の衆院選は自民党公認で当選していた杉田氏だったが、裏金問題で1564万円の不記載が発覚。それによって党から6カ月の役職停止処分を受け、昨秋の衆院選には出馬していなかった。 今年3月に自民党は、参院選の比例代表で杉田氏を擁立することを明らかにし、衆院からの鞍替え選挙となる。杉田氏は裏金問題に加えて、これまで数々の舌禍を招いてきたことで知られている。’16年に国連の会議に参加した際、《チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場》などと写真付きで自身のブログに投稿し、’18年7月発売の雑誌『新潮45』では、LGBTのカップルに対して税金を投入することに疑問を呈した上で、《彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか》などと綴る文章を寄せている。いずれの発言も大きな批判を集め、杉田氏は‘22年にどちらも謝罪・撤回し、’23年には’16年の発言について、札幌と大阪の法務局は人権侵犯だと認定している。 アンケートでは、こうした過激な発言を繰り返す杉田氏に対して、嫌悪感を抱いている人が多かった。 「政治家は総合的に判断したいので、裏金問題だけで、当選してほしくない、というつもりはない。彼女の場合、他にも色々と問題発言もあって、今回は選ぶことにしてみた」(60代男性) 「数々の失言・暴言でウンザリする。よく立候補したなと呆れる」(60代男性) 「ほかにもひどい暴言もあり議員の資質がない」(40代女性) そんな杉田氏を抑えて第1位に選ばれてしまったのは、橋本聖子氏(60)。女子スピードスケートの選手として、’92年のアルベールビル冬季五輪で銅メダルを獲得するなど輝かしい成績を残した後、’95年の参院選で自民党から出馬し、初当選を果たし国政入り。これまで参院選で4度の改選を乗り越えているだけでなく、’21年の東京オリンピック・パラリンピックでは組織委員会で2代目会長を務めるなど、政界のみならずスポーツ界にも多大な影響力を誇っている。 しかし、そんな橋本氏の不記載額は2057万円と、今回の参院選に出馬が予定されている裏金議員のなかでは断トツのトップだ。これによって昨年4月に、党から1年の役職停止処分を受けたが、6月26日に日本オリンピック委員会(JOC)の新会長に女性で初めて選出されるなど、依然として強い影響力を保持している。 “スポーツマンシップ”からかけ離れた不記載額に対して、不信感を抱く声が多く寄せられた。 「元アスリートとしてのスポーツマンシップという言葉からは言語道断」(50代・男性) 「2000万を超える裏金、当選なんてありえない」(50代・男性) 「あまりにも金額が大きい。もともと元アスリートのネームバリューで票稼ぎの比例代表だから」(50代・女性) 果たして、国民はどのようなジャッジをくだすのか。

「どうして反ワクの須藤元気さんを公認したんですか?」“医学部合格者数ナンバー1高校”で開催された国民民主・玉木代表の講演会で生徒から飛び出した“ド直球質問”

“不倫”の山尾志桜里氏はあっさり切り捨てたが、“反ワクチン”の須藤元気氏はがっちりガード。国民民主党の判断に納得していない国民は多いが、若きエリート高校生も同様のようだ。先週末、医師志望者が通うことで知られる愛知県の“超名門進学校”で開催された玉木雄一郎代表の講演会。「どうして反ワクの須藤氏を公認したんですか」と玉木氏にズバリ直撃する生徒が現れた。 【写真】東大死傷事件を起こした「愛知県の超名門進学校」生徒の卒業文集には「勉強が自分を苦しめた」と書かれていた  *** ぶら下がり取材でごまかした? 「ワクチンが始まってから死者激増」「接種が継続されている現状には疑問を感じざるを得ません」――。こうした非科学的な“反ワクチン発言”をSNSで発信してきた須藤氏。同氏を公認した国民民主党に対する批判は、今なお根強い。  玉木氏は批判を受け、「須藤氏には自分も同席して記者会見を開かせる」と明言していたが、6月30日に東京・新宿で行われた“記者会見”はあまりにお粗末な内容だった。 「そもそも街頭演説のついでに行われた“ぶら下がり取材”にすぎません。ちゃんと告知もされておらず、参加したのは厳しく追及しなさそうな記者クラブメディアばかり。数問の質問に答えてお開きになりました」(大手紙記者)  須藤氏はそこで「本当に深く反省しております。私の発言、発信により、当時一生懸命働いていた医療従事者の方々に、心身ともに大きなご負担をおかけしたことを心からおわび申し上げます」と陳謝。比較されたのは山尾氏との「扱いの差」だ。 「山尾さんは一人で2時間半も記者会見をさせて、しかもその会見自体を公認取り消しの理由にしたわけです。扱いに雲泥の差がある」(同) 「中高生は本質的な質問をするから怖い」と語った後で… 不倫と反ワク。どちらが罪深いと考えるかは人それぞれだが、これから紹介する高校の生徒は後者だったようだ。愛知県で超難関の進学校として知られる「東海高校」である。  2025年度卒業生の東京大学合格者数は28名、京都大学は31名。とりわけ医者を志す高校生が集う高校として知られ、25年度の医学部合格者数は204名と開成高校を抑えて全国1位の実績を誇る。 「やはり医者の卵からすれば、須藤さんの非科学的な発信は納得できなかったのでしょう」  こう語るのは、6月28日、同校で開催された玉木氏の講演会に参加した地元民だ。父母や近隣住民も自由に参加できる講演会で、当日は一目玉木氏を見ようと約700人の聴衆が集まったという。  玉木氏が約1時間講演した後、質疑タイムという構成だったが、冒頭、玉木氏は「緊張してきた」と話していたという。 「『政治家として喋るのを仕事としてやっていますが、一番苦手なのは中高生。なぜかというと、みんな本質的な質問をするからです』と言っていましたね。講演では、『皆さんはこれから世の中のリーダーとして役割を果たしていく人材だ』『恵まれているのだから与えられたチャンスを活かして欲しい。夢を持ちたくても持てない同世代の子たちが各地にいることを知ってほしい』などと呼びかけていました」(参加者) 怒気をはらんだ口調で直撃 そして始まった質疑タイム。玉木氏が恐れていた“本質的な質問”がいの一番で飛び込んできたのだった。 「最初にマイクを握った生徒が『なぜ須藤元気を公認したのですか。反ワクチンを唱えている人をなぜですか』と切り込んだのです。決してウケを狙っているような様子はなく怒気を孕んだ真面目な口調だったので、会場はどよめきました」(同)  玉木氏はたじたじになっていたという。 「『本人は過去の過ちで医療関係者にご迷惑をおかけしたと反省しています』と言った後、『もうそういう発信はしないよう確認書は取っている』だの『我が党に所属する医師免許を持っている議員と対談したので、そういった発信をこれからしていきたい』とかゴニョゴニョ言っていました」(同)  ちなみに2人目の質問者も名門校の生徒らしい質問をしたとのこと。 「私学無償化になぜもっと反対しないのか、という意見を述べていました。『東海高校に通う生徒は医者の家庭ばかりで恵まれている。もっと公立に通う貧しい子達のためにお金を使うべきだ』と。まっすぐ過ぎる質問に会場は笑いに包まれ拍手が起きました」(同) お粗末過ぎる“禊動画” 玉木氏が須藤氏公認に疑問を呈する生徒の質問を受けて語った「我が党に所属する医師免許を持っている議員との対談」とは、6月30日に国民民主党が出したYouTube動画のことである。  タイトルは〈須藤元気さんに科学の大切さを伝えました〉。須藤氏と玉木氏に加え、同党の衆議院議員で医師の福田徹氏が出演。須藤氏に「ワクチンは、個人を守るだけでなく、集団免疫を作って社会全体を守るために必要な正しい政策」といった今更ながらの“常識”をわかりやすく説いている20分程度の動画だ。  授業を聞くようにメモを取りながら福田氏の話を聞いた須藤氏は、「自分自身、科学的根拠に乏しい発信だったなと反省しています」。玉木氏は「やっぱりしっかりコミュニケーションをして、科学的根拠に基づいて進めていくことが大切。国民民主党はそういう政策をブレずに改めてお示しできたと思います」と笑顔で締めていた。…

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