お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が、解散を発表した。これは、10月24日に放送されたテレビ朝日の生放送番組「ロンドンハーツ」の中で明らかにされたもので、コンビのメンバーである田村淳さんが31年間の活動を振り返りながら、解散の決断に至ったことを伝えた。
田村淳さんは、「色々話し合いをして振り返りましたが、解散することを決めました」と語り、具体的な解散日については未定であることを示した。視聴者に向けてカウントダウンを開始するよう呼びかけ、最後には田村涼さんと握手を交わす姿が印象的だった。
ロンドンブーツ1号2号は1993年に結成され、1994年には吉本工業に所属することとなった。彼らは多くのファンに愛され、数々のテレビ番組に出演してきたが、2019年には反社会的勢力との関係が報じられ、謹慎処分を受けるなどのトラブルも経験している。その後、田村淳さんが社長を務める株式会社ロンドンブーツに移籍し、活動を再開していた。
解散のニュースは、ファンや関係者に衝撃を与えたが、田村淳さんと田村涼さんは今後もそれぞれの道を進む意向を示している。解散後も「ロンドンハーツ」には引き続き出演する予定であり、コンビとしての活動は終了するものの、個々の活動は続く見込みだ。
視聴者からは、「どうでもいい」といった冷ややかな反応も見られる一方で、彼らの長年の活動を惜しむ声も多く、解散の影響は広範囲に及ぶと考えられる。今後、田村淳さんと田村涼さんがどのような新たな道を歩むのか、注目が集まる。