新潟県で驚くべき救出劇が発生しました!愛犬のチコによって、クマに襲われた住職が命を救われたのです。先月29日、吉原さんが五泉市の山で犬の散歩中に、1.6メートルのクマに遭遇しました。吉原さんはその瞬間、クマに襲われ、肩を脱臼し、人体にも損傷を受けましたが、愛犬チコが果敢に立ち向かい、主人を守りました。
吉原さんは普段からこの登山道を訪れていましたが、クマを目にしたのは初めてでした。今シーズン、南沼市ではすでに170件以上のクマ目撃情報が寄せられ、60代の男性も怪我をしています。吉原さんは普段から体を鍛えているものの、突然の襲撃に対しては無力感を感じたと語ります。
チコは元々別の家庭で飼われていましたが、鳴き声がうるさいという理由でブリーダーに戻され、その後吉原さんが里親となりました。彼女の勇敢な吠え声が、主人を守る決定的な要因となったのです。しかし、チコはその後、クマを追いかけて山に入ってしまいました。心配になった吉原さんは車でチコを探し始め、30分後、妻から「帰ってきた」との電話を受け、涙を流しました。
この出来事は、吉原さんとチコの絆を一層深めました。命の恩犬とも言えるチコは、主人を守った英雄として称えられています。彼の勇気と愛犬の忠誠心が、命を救った感動のストーリーが新潟から届けられました。