伊勢神宮内宮を参拝される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま
天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(22)は26日、伊勢神宮(三重県伊勢市)を初めて単独で参拝し、今月20日に学習院大を卒業したことを報告された。
愛子さまは白色の参拝服に身を包み、外宮、内宮の順に参拝。皇室の祖神とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる内宮では、大勢の参拝者や神宮職員らが見守る中、凜(りん)とした面持ちでゆっくりと参道を進み、正殿の門の前で玉串をささげて拝礼した。
神宮によると、愛子さまの参拝は2014年に天皇、皇后両陛下と訪れて以来2度目。27日に奈良県に移動し、初代天皇とされる神武天皇陵(奈良県橿原市)を参拝後、帰京する。
伊勢神宮外宮を参拝される天皇、皇后両陛下の長女愛子さま
「高貴なオーラ」「太陽のような笑顔」
伊勢神宮参拝のため26日、鳥羽、伊勢両市を訪れられた天皇、皇后両陛下の長女愛子さま。その姿を一目見ようと、近鉄鳥羽駅や神宮には多くの人々が詰めかけ、初めてのお一人での参拝を歓迎した。
雨が降りしきる中、愛子さまは午後0時50分ごろ…