大阪関西万博で人気のくら寿司万博店の予約が転売される事態が発生し、業界が大きな波紋を呼んでいます。現在、同店の予約は1カ月先まで満杯という状態で、訪問を希望する人々が殺到しています。
倉寿司が発表したところによると、予約の転売や譲渡が行われており、これは予約システムの規定に反する行為です。転売行為は、フリマアプリやSNSでの取引も含まれ、倉寿司は厳重な取り消し措置を講じる方針を示しています。具体的には、予約の取り消しやアカウント削除が行われる可能性があるため、利用者には転売や購入を控えるよう強く呼びかけています。
さらに、万博ではラトビアとリトアニアが共同出展しているバルトカのエリアで、訪問者がぬいぐるみを盗む事件も発生しました。防犯カメラの映像によると、来場者が周囲を確認しながらぬいぐるみを抱え込み、持ち去る様子が映し出されています。この突然の盗難に関しては、関係者から「ショックだった」との声が上がっており、会場の安全管理が問われる事態となっています。
このような状況において、倉寿司は利用者に対し、安心して食事を楽しむための環境を提供することが求められています。予約に関するトラブルが続く中、今後の対応が注目されます。