不倫疑惑が取り沙汰されていた俳優の永野芽郁(25)と田中圭(40)のものと見られるLINEのやりとりが5月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)(電子版は5月7日配信)に掲載され、さらなる波紋が広がっている。 ■【画像】田中圭と永野芽郁の不倫疑惑で株爆上がりの43歳俳優、“田中似”の声もある塩顔イケメン笑顔 永野と田中を巡っては、4月24日発売の『週刊文春』が不倫疑惑を報道。同記事によれば、2人は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したとされる。 第1弾の誌面には同年10月に撮影された密着ツーショットも2枚掲載され、1枚は田中が頬にカボチャのイラストが描かれたシールを、永野が「Happy Halloween」の文字が書かれたシールを貼って顔を寄せ合った写真。もう1枚は永野自身のスマホで撮影した鏡越しのツーショットで、2人は体を寄せ合って“恋人つなぎ”をしているというものだった。 田中は『週刊文春』に文書を寄せて不倫疑惑を否定。泥酔することがあり、いつも永野に迷惑をかけていると釈明し、永野の自宅に宿泊した際にも“自失状態”になって介抱してもらったと綴った。また、所属事務所も田中のことを信じると見解を示した。 一方の永野の所属事務所も不倫疑惑を否定。永野本人もパーソナリティーを務める4月28日深夜放送のラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で騒動について謝罪と説明をした。 「疑惑を否定した永野さんと田中さんですが、8日発売の文春の第2弾の記事にはラブラブな関係が伝わってくる両者のものとされるLINEのやりとり、2人で口裏を合わせるような内容やなどが掲載されてしまいました。 ただ、2人のLINEが流出したと見られる文春の記事に対して、永野さんの所属事務所は《本人に確認したところ、そのようなメッセージは送っていないとのことです。田中さんは俳優仲間の先輩のお一人であり、交際等の事実はございません》と回答。田中さんの事務所も《田中圭に確認を致しましたが、その様なやり取りは一切していないとの事です。事務所としても田中が言っていることを信じたいと思います》と、双方記事の内容を否定するコメントを出しています」(女性誌編集者)
■田中圭のイメージ急落で株急騰の43歳イケメン俳優
文春第2弾の記事内容を受け、 《永野芽郁の擁護キツくなってきてないかこれ》 《あら〜 永野芽郁のやつ、ゴリゴリに攻められてるやん(笑)》 《永野芽郁と田中圭のLINE1番楽しいやつじゃん いいなん》 といった声がXには多数寄せられている。 「永野さんと田中さんが最初に報じられた不倫疑惑を否定した段階から、次号で“第2報”が放たれるだろうと関係者の間では話題になっていましたが、両者のものと見られるあまりにも親密なやりとりが掲載され、2人はさらに厳しい状況に直面していますよね。 特に永野さんは現在放送中のTBS日曜劇場『キャスター』に出演していますし、主演映画『かくかくしかじか』も5月16日に公開を控えている大人気女優。さらにCM契約は11社で関係各所への影響は甚大です。 田中さんもやはり厳しいですよね。家庭を大事にするいいパパというイメージもありましたし、それでドラマやCMにも起用されていましたからね。それが、今回の一件でイメージは急落してしまった。今後の仕事への影響は避けられないですね。 そんな田中さんの状況を受けて、今、株を急激に上げている俳優がいるんです。それは向井理さん(43)です」(芸能プロ関係者) 向井は2006年に芸能界デビュー。10年のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインの夫役を演じて大ブレイクを果たし、その後はドラマ、映画、CMに引っ張りだこのイケメン俳優として人気を博し、4月25日公開の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』でも主演を務めている。 「田中さんを起用していたスポンサーや、今後の起用を考えていた企業の中には今回の一件を受け、今後、田中さんの代わりに向井さんの起用を検討している企業もあると聞こえてきています。 ドラマも同様。田中さんは『リバーサルオーケストラ』(23年1月期/日本テレビ系)、『unknown』(23年4月期/テレビ朝日系)、『私の宝物』(24年10月期/フジテレビ系)、『アンサンブル』(25年1月期/日本テレビ系)など近年も引っ張りだこでしたが、キャスティング担当の間では“田中さんは厳しいので、代わりに向井さんでどうだろう”という話がされているといいますからね。 田中さんが株を下げる一方で向井さんの株が上がっているのは、2人の年齢が近く、優しい雰囲気のイケメン俳優という共通点があるから。あっさりとした塩顔イケメンで顔の雰囲気も似ているという声もありますよね。 最近、向井さんが何か大き変化があったわけではありませんが、彼にスキャンダルがないこともプラスに働いているのは間違いないでしょう」(前同)
■これまで以上に「スキャンダルは勘弁」という風潮に
向井は2014年12月に俳優の国仲涼子(45)と結婚。15年に第1子が、18年に第2子が誕生している。 「向井さんは長らく所属してきた事務所が合併することもあり、この4月に独立して個人事務所を設立しました。国仲さんも3月末をもってそれまで所属していた事務所を退所。向井さんと“合流”して夫婦で個人事務所をやっていくとも一部で報じられましたが、こういった点からも夫婦関係が良好なことがうかがえますよね。 不倫に限らずスキャンダルはこれまで以上に重く受け止められる風潮にありますし、テレビ局もCMを出稿するスポンサー企業も現在、“スキャンダルはもう勘弁”となっています。そういった背景もあり、演技力の評価も高く、クリーンなイメージを強みとする向井さんの株が上がっているともっぱらです」(前出の芸能プロ関係者) 所属事務所は否定するコメントを出しているが、永野と田中のものと見られるLINEのやりとりが流出し、 《内容やば!! 本当でも嘘でも普通じゃない行動とってるし、イメージが大事な俳優業はもうね…イメージ悪すぎて即チャンネル変えてる》 《田中圭好きだった 小学生の時好きな人「田中圭」って書いてたくらいだよ LINE流出でまっ黒に見えちゃうじゃん 真偽はわからないけどさ…》 《田中圭さんの演技好きだったのに〇〇報道から嫌悪感半端ない》 と、田中には今まで以上に厳しい意見が寄せられている。 「田中さんと同世代の俳優では綾野剛さん(43)も、ガーシー氏(53)の暴露騒動によって一時は株を落としてしまいました。綾野さんらはガーシー氏を刑事告訴して懲役3年・執行猶予5年の有罪判決が下りましたが、騒動以降、綾野さんは地上波ドラマへの出演がこれまでよりは減り、今はNetflixオリジナル作品や映画での活躍がメインになっています。 東出昌大さん(37)も20年1月に唐田えりかさん(27)との不倫が報じられ、同年8月に杏さん(39)と離婚。現在に至るまで地上波ドラマやCMには出演できていません。 綾野さんに関しては自ら選んで配信や映画の仕事をチョイスしているところはありそうですが、とにもかくにも今、CMを出稿する企業や、スポンサー企業がいないと成り立たない地上波テレビのドラマは、徹底的にスキャンダルを嫌がります。ですので、少しでもそうした懸念があるタレントはキャスティングされないことになってきています。 そのような流れのなかで報じられてしまった永野さんと田中さんの不倫疑惑。双方は否定していますが、次々と両者の親密さが感じられるものが出てきてしまっており、疑惑は深まるばかり……。そんななかで、田中さんの立場は厳しくなり、重なる部分がある向井さんに注目が行き、今後は今まで以上に活躍の場が増えることになりそうだ、と言われているということですね」(前同) 今後、ドラマやCMにおいて、向井の活躍が目立つことになっていくのだろうか——。
ピンズバNEWS編集部