大阪万博が危機的状況にある!開幕からわずか7日で来場者数が50万人を突破したものの、目標達成には程遠い現実が浮き彫りになっている。日本国際博覧会協会の発表によれば、570万人を目指すこの万博において、1日平均15万人の来場が必要とされているが、実際の数字はその半分にも満たない状況だ。
現時点で、来場者の多くは関係者で占められており、一般の観客数は劇的に減少。特に、平日や週末の入場者数は予想を大きく下回り、関係者の増加が求められる声も上がっている。大阪、神戸、京都を合わせた地域は愛知を上回る規模を誇るにもかかわらず、愛知万博の来場者数を下回るという皮肉な結果に。
「このままでは盛大に終了する」との声がネット上で広がる中、土日の混雑を期待した多くの人々が失望し、週末の入場者数は金曜日よりも少ないという指摘も。一方で、関係者の数を増やせば、多少の回復が見込めるとの意見もあるが、果たしてそれが万博の成功に繋がるのか疑問が残る。
万博の初日の様子を見て、訪れるかどうかを決める来場者も多い中、GWの混雑を見越している人々は「このままでは200万人には届かない」と危機感を抱いている。熱中症の危険を考慮し、長時間の行列を避けるために足を運ばない人も増えており、万博の存続が危うい状況に。
万博の関係者は「数字は非公開にするべき」との声も上がっており、今後の来場者数をどう扱うかが注目される。果たして、大阪万博はこの危機を乗り越えることができるのか。次なる動向から目が離せない。