中居正広に関するトラブルの真相が明らかになりつつある。最初の報道では、彼が9000万円の示談金を受け取ったとされていたが、実際にはその金額は支払われていないことが判明した。女性ポスト7の報道によると、当の女性が証言を行い、彼女自身も芸能活動ができる状態に回復したことを明かした。
トラブルがあったことは事実で、2023年6月、中島優一を含む飲み会への参加予定だったが、全員がドタキャンし、性的トラブルが発生したという。フジテレビはこの件について、社長を含む関係者が介入し、情報を揉み消したとされ、被害者はPTSDを発症したと報じられていた。
しかし、9000万円という金額は一部のテレビ関係者の間で広まった噂に過ぎないことが分かった。被害者は「そんなに多くの金を受け取っていない」とコメントし、その金額がどこから出たのか理解できないと語った。弁護士によると、示談金の金額は双方の合意に基づくものであり、高額になることもあるが、9000万円という金額は特異なものではないとされている。
フジテレビは現在も「当社は関与していない」と主張しているが、噂や報道が広がる中、その姿勢が信じられないという声が多い。記者会見では、問題についての調査を行うと発表したが、具体的な関与については一切言及していない。フジメディアホールディングスの親会社もこの問題に対して懸念を示している。
このトラブルは、芸能界の構造的な問題を浮き彫りにしており、今後の展開が注目される。中居正広の問題がどのように解決されるのか、またフジテレビの対応がどうなるのか、引き続き注視が必要だ。