深夜の女子大生番組『オールナイトフジ子』が、未成年メンバーの飲酒問題や性的トラブルにより、放送を終了する事態に発展しました。この番組は、フジテレビ系で放送されており、3月21日に最終回を迎えましたが、その直前に発覚した一連のスキャンダルが大きな波紋を呼んでいます。
問題の発端は、同番組に出演していた現役女子大生グループ「フジコズ」の未成年メンバーが飲酒していたことが報じられたことです。フジテレビは、9日にこの事案を認め、謝罪を行いました。また、10日発売の週刊文春によると、藤野という男性社員が未成年メンバーに対して性的なトラブルを引き起こしていたことが明らかになりました。
この件に関して、グループの公式サイトではメンバーの上杉が「2023年頃当時未成年であったことを認める」との声明を発表しましたが、一部のネットユーザーからは「被害者である未成年が謝罪すること自体が問題ではないか」との声も上がっています。このような状況に対し、視聴者は「全体が腐っている」との批判を強めており、倫理的な問題についても広く議論されています。
また、視聴者からは「このような問題が他の局でも発生しているのではないか」との疑念も寄せられています。テレビ業界に対する信頼が揺らぐ中、スポンサー離れが続く可能性も指摘されています。現在、日本のテレビ界の上層部では、性的な問題が長年にわたり存在していたのではないかという声も上がっており、業界全体の倫理性が問われています。
この事件を受けて、視聴者からは「放送権の剥奪や解体が必要だ」との意見も散見され、社会的な反響は広がりを見せています。今後、この問題がどのように進展するのか、引き続き注目が集まるでしょう。