元NHKアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍する有働由美子さんが、ラジオ番組内での発言により、強い反発を示しました。彼女は3月28日の放送で、同局出身のアナウンサーから「うざい」と言われたという噂を耳にしたことを明かし、自身の感情を剥き出しにしてこの問題を取り上げました。
有働さんは、1991年にNHKに入局し、スポーツ担当としてキャリアをスタート。その後、ニュース番組のキャスターとしても知られ、2018年に27年間の在職を経てフリーに転身しました。現在は日本テレビの「ニュースゼロ」や「ウドのラジオ」などに出演しています。
今回の騒動の発端は、同局の柿田アナウンサーが自身の番組で、リスナーからのメールを読み上げた際に「阪神ファンがうざい」と発言したことです。この発言に対して、有働さんは「どういう流れで人のことをうざいと言うのか」と疑問を呈し、感情を抑えきれなくなった様子で反論しました。
有働さんは、阪神タイガースの熱心なファンとして知られ、特に選手の佐藤照明選手を応援しています。彼女は、阪神ファンの特徴を「うざい」と言われたことに対し、強い不快感を示し、阪神ファンを代表して反論しました。
この発言に対して、柿田アナウンサーも軽くいじるような発言をしつつも、最終的には有働さんに対するフォローを入れました。二人のやり取りは、プロ野球を通じてのファン文化の違いや、アナウンサー同士の関係性を浮き彫りにするものでした。
有働さんの発言は、単なるラジオのトークを超え、視聴者やファンの間で大きな話題となっています。これにより、今後のラジオ番組での彼女と柿田アナウンサーのやり取りがどう展開されるのか、注目が集まっています。
プロ野球の開幕を迎え、ファン同士の熱い応援や、アナウンサーとしての立場を持つ有働さんの発言が、どのように受け取られていくのか、引き続き注視されることでしょう。