◆オープン戦 巨人6―2ロッテ(21日・東京ドーム)
巨人は中山礼都内野手の先制打を放つなど3打数2安打1打点と活躍。甲斐拓也捕手からも巨人1号となる3ランが飛び出し、8回には坂本勇人内野手が適時打を放った。先発した戸郷翔征投手は3回2安打無失点でヤクルトと行われる28日の開幕戦へ向けて順調な仕上がりを披露した。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―戸郷無失点。投球自体は不安なくという感じか
「スイッチ入れるでしょ、うん」
―丸がいいプレー。若手の刺激にもなる
「そうだね。『緊張感ある試合をしましょう』っていうことを言ったんでね。もうあと今日入れて3試合しかないしっていうね。それはやっぱりベテランだからね、姿勢で見せてくれたよね」
―今日の外野の布陣は状況次第でシーズンでもあり得るか
「もしかしたらっていうのもあるんでね。いろいろ考えて最後の最後まで迷ってみようかなあと思います」
―甲斐は打撃結果出ている
「打席少ない中なんだけど今日の1本ね、いいきっかけになったと思うし。そんなに打つ方は期待してないんだけど(笑)」
―坂本もいいきっかけに
「そうだね。志願して4打席立ちたいと言ってきたんでね。礼都(中山)があんだけ打ってるから、いい刺激になってやる気になっているんじゃない?」
―岡本は自打球の影響か
「あんまり腰が良くなかったらしい。だけど全然バッティング練習もしてたからね。大丈夫な範囲ですって言うけど、じゃあやめようって言って」
―大事を取って
「うん、そうそうそう」
―残りの試合で連投は
「たぶんマルティネスは明日も連投するんじゃない。明日も投げるって言ってたからね。必ず連投最後入れていくって言ってたし」
―大勢は明日とあさってか
「かな、たぶんね。もしかしたら」