人気YouTuberの中町綾(中町JP)に薬物疑惑が浮上し、彼のYouTubeチャンネルがアカウント停止される事態が発生しました。この騒動の背後には、彼の過去のSNS発言や一部の不適切なコメントが影響しているとされています。
中町兄弟は、兄のJPさんと妹のあやさんからなるユニットで、チャンネル登録者数は160万人を超える人気を誇ります。しかし、彼らの活動は最近、問題が続出しています。特に、2023年2月に投稿された動画が、埼玉県で発生した道路官没事故に関する不適切な発言を含んでいたことから炎上しました。あやさんは「病で死んだらおもろいよね」と笑いながら発言し、これが批判を浴びる原因となりました。二人はその後、謝罪動画を投稿しましたが、火に油を注ぐ形となり、YouTube活動を一時的に控えることとなりました。
さらに、JPさんが2014年に投稿したX(旧Twitter)の過去の発言が再注目されました。この中で、彼は「昔なくした財布が見つかったが、中に薬物が入っていたかもしれない」とほのめかす内容を投稿していたため、これが犯罪を暗示するものとして再び問題視されました。SNS上では「YouTuberとしての自覚が足りない」といった厳しい声が相次いでいます。
3月1日、彼らは大型ファッションイベント「第40回マナビ東京ガールズコレクション」に出演予定でしたが、初犯の事情により急遽キャンセルとなりました。公式サイトでは「出演を見合わせることとなりました」との発表があり、チケットの払い戻しは行わないとのことです。
中町兄弟の所属事務所への取材に対しては、具体的なコメントは得られませんでしたが、JPさんの過去の問題発言が影響していることは明白です。さらに、彼がプロデュースしているスキンケアブランドの新商品の発売延期も発表され、影響は広がっています。
人気YouTuberのヒカルさんは、今回の騒動に対し「自分のイメージを管理できなかったのは完全に落ち度だ」と指摘し、批判を受けることが当然であると述べました。中町兄弟のブランドイメージは大きく損なわれており、今後の活動に支障が出ることが懸念されています。
このような状況において、彼らが今後どのような対応を行うのか、また、ファンやスポンサーとの関係をどのように修復するのか注目が集まります。中町兄弟には、今後の振る舞いに対する厳しい目が向けられています。