女優の寺島しのぶさんが、息子の小学校に対して「モンペ」クレームを寄せたとの報道が話題を呼んでいます。寺島さんは、息子の小江マホロ君が通う小学校とのやり取りをSNSで明らかにし、自身の育児方針についても言及しました。
寺島さんは、2007年にフランス人アートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚し、2012年に長男を出産しました。彼女は、母親としての自分の姿勢について反省を交えながら語りました。特に、自身の小学時代を振り返り、提出物の管理が苦手だったことを明かし、息子が同じような状況にあることに心を痛めている様子が伺えます。
最近、マホロ君の成績が危ういとの連絡を受けた寺島さんは、学校からの連絡に対する驚きと戸惑いを表明しました。彼女は「授業が終わり、卒業式も近いのに、どうすればいいのか分からない」と困惑していることを語りました。自身の経験をもとに、子どもが自らの責任を理解することが重要だと強調し、親が全てを助けることはできないとの立場を示しました。
この投稿に対して、SNS上では賛否が分かれました。「正論だけど面倒な親だ」との声や、「親のサポートが必要だ」といった意見が飛び交いました。寺島さんは、子どもがしっかりとした責任感を持つことが必要だとしつつ、社会的な責任についても触れました。
また、寺島さんは自身の夢を息子に託しているのではないかとの批判も受けています。彼女は、歌舞伎役者としての道を歩ませたいという強い思いを抱いているとの見方があり、特にお受験災難官とされる小学校にマホロ君を入学させた理由についても疑問の声が上がっています。しかし、関係者の話によれば、マホロ君自身が歌舞伎を愛し、楽しみながら稽古に励んでいるとのことです。
寺島さんの育児方針には賛否があり、彼女の子育てが果たして「毒親」なのかどうかは議論の余地があります。マホロ君が今後どのような道を歩んでいくのか、引き続き注目されることでしょう。