ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)とともに、東京Dで行われる全体練習前に会見を行った。
大谷はカブス・今永昇太投手(31)、鈴木誠也外野手(30)との日本人対決に向け「僕自身も久々に日本で、帰ってくるのも久々ですし、プレーするのも久々ではあるので。そこで日本人の対決をすごく楽しみにしていますし、もちろん他の素晴らしい投手たちとまた対戦できるのを楽しみにしています」とほほ笑んだ。
23年9月の右肘手術、昨年11月の左肩手術から投手としても復帰予定の今季だが、開幕は打者として迎え「1番・DH」で先発出場する見込み。オープン戦は打者で7試合に出場し、18打数6安打の打率3割3分3厘、1本塁打、2打点。チーム方針によって投手調整はペースダウンを余儀なくされたが、その一方で左肩脱臼の再発防止のため、スライディングや帰塁の方法を試行錯誤してきた。
18、19日に同球場で行われるカブスとの開幕シリーズのため、13日に来日したドジャースは15日に巨人、16日には阪神とプレシーズンマッチを戦い、18日の開幕戦では山本が先発。カブス・今永と史上初の日本人開幕投手対決に臨む。大谷は昨季5打数無安打に封じられた“今永撃ち”を狙う。