安住紳一郎アナウンサーが中居正広の女性トラブルに関する発言が波紋を呼んでいる。2024年から報じられている中居の9000万円の女性トラブルは、フジテレビの男性幹部社員が関与した飲み会を発端としている。この飲み会で被害女性Aさんが中居から性被害を受けたと主張し、その結果精神的な苦痛を訴えている。中居は後に代理人を立て、慰謝料として9000万円を支払うことで解決を図ったが、Aさんは今も許すことができないという。
この問題について、フジテレビは当初は社員の関与を否定していたが、1月15日に文春オンラインが現役の女性アナウンサーによる証言を報じると、状況は一変した。フジテレビは外部の弁護士を入れ、調査を進めることを発表し、社長は謝罪を行った。調査委員会が設置され、事実確認が進められることになった。
1月18日の放送の中で、安住アナはこの問題について質問を受け、真剣な表情を浮かべた。普段は冷静に進行する安住アナは、話題が上がると視線を逸らし、言葉を濁す様子が視聴者の注目を集めた。特に、フジテレビの接待文化に対する疑念が新たな問題として浮上しており、他局にも同様の問題が存在するのではないかとの声が高まっている。
視聴者からは、安住アナの反応に対する多くの意見が寄せられており、他局のアナウンサーたちも同様の問題に直面する可能性があると指摘されている。TBSも過去に同様のトラブルを抱えた経験があり、今回の騒動はテレビ業界全体に影響を及ぼす恐れがある。
中居正広のトラブルは、フジテレビだけでなく、テレビ全体に広がる接待文化の問題を浮き彫りにしている。視聴者の関心が高まる中、今後の展開が注目される。