目黒蓮snowmanとフェンディブランドの莫大な収益の秘密。

目黒蓮とフェンディブランドの莫大な収益の秘密 2023年、ファッション業界において目黒蓮の影響力が再び注目を集めています。特に、彼がフェンディのタコートを着用した際の反響は驚異的で、発表から3日後にはアジア市場の在庫が枯渇するという現象が起こりました。この出来事は、単なる人気を超えた消費の新たな方程式を示しています。 心理学者の山田漁師氏によると、Z世代は自己表現の手段として「推し」を選択し、その結果、目黒蓮のスタイルを模倣したいという欲求が生まれています。彼が身につけるフェンディのアイテムは、ファンにとって自己同一化の象徴となっています。2024年春のコレクションで目黒が着用したオーバーサイズブレザーは、公式サイトのアクセスを前年に比べ320%も増加させました。価格帯は20代の平均年収の13分の1に達しますが、SNSでは「アルバイトをして我慢した」という購入報告がトレンド入りし、目黒の影響力を証明しています。 目黒が「僕とフェンディは運命です」と語るように、彼の言葉は巧妙なブランディング戦略の一部かもしれません。フェンディのマーケティング責任者ルカ・ロッシ氏との独占インタビューによれば、目黒は単なるモデルではなく、素材の質感やシルエットの歴史についても議論するパートナーであるとのことです。従来のモデルとは異なり、目黒はブランド哲学の翻訳者として機能しており、2024年の春夏コレクションにおいて和風素材とローマ建築モチーフの融合を提案したことが実際に商品化され、日本市場で過去最高の予約数を記録しました。 しかし、フェンディの成功には逆説的な側面も存在します。目黒が起用される前、フェンディの日本市場シェアはルイ・ヴィトンやグッチの1/4に過ぎませんでした。ブランド戦略コンサルタントの田中氏によれば、フェンディの装飾性は日本人の美意識と相反していたため、目黒の抑制された演出がそのギャップを埋める要因となったと分析されています。例えば、2023年秋冬広告では、FFモノグラムの派手さを黒縁メガネで視線を分散させ、肌色に近いベージュ系コーディネートで中和する工夫が見られました。この編集作業が、高級ファッションをアートに変換する鍵となったのです。 楽天の調査によると、目黒がSNSで投稿したアイテムは、平均して検索数が450%増加し、購入率も22%に達します。さらに、彼の同年代のモデルに比べてリピート購入率は35%も高いことが示されています。しかし、同じアイテムを別のインフルエンサーが着用した場合、その効果は1/5に低下するというデータも存在します。これは、目黒の影響力が信頼性に根ざしていることを示しています。 渋谷の大学生が語るように、「目黒を見ると、大人になることのかっこよさを更新できる」という言葉には、現代の消費が物の所有から自己変容の物語体験へと移行している事実が凝縮されています。最終的に、目黒が生み出す共鳴は本当に運命なのか、それとも意図的に設計された現代の神話なのか、私たちに問いかけています。ファッションは、人工性を自然に見せる芸術であるとする編集者の言葉が示すように、目黒とフェンディの関係性は新たな時代を切り開いているのです。

「子どもを託児所に預けたまま飲みに出かけて…」 最上あいさんの「カネの使い道」を知人が証言 「複数のボーイズバーで貢いでいた」【高田馬場ライバー刺殺事件】

東京・高田馬場の路上で発生した刺殺事件。22歳の若さで凶刃に倒れたのは、動画配信の世界では「最上あい」の名でライバー(配信者)として知られた女性だった。容疑者から250万円もの借金をしていた彼女が、最悪の悲劇に至ったトラブルの原点は、故郷でのクラブ勤務時代にあった。 【写真を見る】満面の笑顔を見せる最上あいさん 事件前日の様子  *** 高野健一容疑者(42)が動画配信サービス「ふわっち」で最上さんを知ったのは2021年の12月。やがて連絡を取り合う間柄となり、翌年8月、初対面を果たす。場所は、最上さんが本名・佐藤愛里と同じ〈あいり〉の源氏名で勤める山形市内のクラブだった。 「彼女が入店したのは22年の夏ごろでした」  そう振り返るのは、店の関係者である。  高野容疑者が来訪するのは、最上さんが入店して間もない頃のこと。 「数回やって来た高野さんのことは、わざわざ栃木県から来ているというので、彼女に何者なのか聞いたことがあります。すると“私にガチ恋の人”と言っていました。私も何度か見かけたことがありますが、高野さんはすごくおとなしくて真面目そうな人、という印象。店では、彼女は高野さんにフレンドリーに接していて、借金の話なんて聞いたことありませんでした」(同) わずか2カ月で250万円ほど借金 しかし、このクラブでの対面が、二人の人生を決定的に狂わせていく。  高野容疑者が最上さんに対して提起した貸金等返還請求訴訟の資料によると、クラブ初訪問の約2週間後、最上さんから高野容疑者へこんなLINEが届いた。 〈申し訳ないんだけどさ、昨日日雇いバイト行った先に財布忘れちゃってまじ手持ちない状態だからちょいお金貸してほしいんよね〉  高野容疑者は〈4万でいいかな〉と応じ、すぐに指定された口座に送金した。  数日後、またもや窮状を訴えられた高野容疑者は5万円を送金……と、最上さんはさまざまな口実を設けて、9月だけで10回も借金を申し込んでいた。  10月に入ると、最上さんの要求はエスカレートする。“姉の売掛金を支払えと迫られている”などと主張するのだ。高野容疑者はなけなしの36万円を送金する。  さらに翌月、最上さんは高野容疑者に、〈一括でやり直したいから50以上は絶対借りたいの〉〈しんどい状況からやり直したい〉と、どうにか金を工面してほしいと懇願。高野容疑者は〈オレ仕事してないから借金はできないかも〉〈消費者金融とか銀行カードローンも見たけど無理っぽいよ〉と及び腰だが、〈割とガチでおねがいしてるんだよねん〉という最上さんは、驚くほど執拗(しつよう)にサラ金からの借り方を指南する。結局、高野容疑者は2社から借り入れ、95万円を最上さんに送金した。  こうして最上さんは、わずか2カ月の間に250万円ほどの借金 を作ってしまったのである。 「子どもを託児所に預けたまま彼女が飲みに行ってしまい……」 彼女の金の使い方は、かなり無軌道なものだったという。 「山形駅前の夜の店のキャッチやボーイの間では、彼女は金遣いが荒いと有名でした。ボーイズバーでお気に入りの男性スタッフのためにシャンパンを入れる、といった“貢ぎ癖”があったようです。それも、一人だけではなく複数人のお気に入りがいた。よくお金が続くなと思っていました」(前出のクラブ関係者)  奔放な夜遊びを繰り返す彼女は当時、母子支援施設に身を寄せるシングルマザーだった。勤務の際には、託児所に子どもを預けていたという。  ところが、 「バックヤードで、“子どもを児童相談所に連れて行かれた”と、数日にわたって泣いていることがありました。それは、子どもを託児所に預けたまま彼女が飲みに行ってしまい、託児所から店に連絡が入るということが度々あったからだと思います。子持ちの女性がそれなりにいる店なので、彼女の飲み歩きを母親としてよくないことだと眉をひそめる従業員も少なくありませんでした」(同)  3月19日発売の「週刊新潮」では、彼女とコラボ配信していた人物の話などを交えて事件の深層に迫っている。 「週刊新潮」2025年3月27日号 掲載

元フジテレビ渡邊渚さんがYouTube番組でMC就任 期待と同時に心配される運営会社社長の評判

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん(27)が、26日スタートのYouTubeチャンネルの新番組「モデルプレスxREAL VALUEインタビュー」で新MCを務める。同番組は、経営者たちの困難を乗り越えたエピソードや夢をかなえる秘訣などのトークを引き出す新ビジネス番組で、経営エンターテインメント番組「REAL VALUE」のスピンオフ企画。初回出演者はREAL VALUE代表の溝口勇児氏(40)と発表された。 【写真】元フジテレビ渡邊渚が“美谷間”披露 PTSD乗り越え初のフォトエッセイ発売  溝口氏は15日に自身のⅩを更新し、《どんな困難や苦難があろうと正義感を持ち、真摯に物事に取り組む姿勢は、この番組だけでなく、社会に対してもきっと新たな風を吹き込んでくれると信じています。 また、そんな渡邊さんを応援したいと思っています。》と綴っている。  渡邊さんは24年8月にフジテレビ退社し、フリーランスとして活動。今年1月にはフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)を発売し、同2月に公式ホームページと公式メンバーシップ『Lighthouse』を開設した。自身がPTSDを乗り越えた経験などから、メンバーへの「会員限定エッセイ」「会員限定お悩み相談室(不定期)」などの特典がついた内容で今後の活動に注目が集まっていた。 ■溝口氏のベンチャー界隈での評判は…  そんな中での渡辺さんの新番組MC就任のニュースは、期待とともに心配する声も聞こえている――。 「初回の対談相手である同番組の運営会社社長・溝口氏に対してはベンチャー界隈で苦言を呈する関係者が少なくありません。溝口氏は、たびたび世間から批判を浴びている格闘技大会『BreakingDown(以下、BD)』COOでもありますが、過去には自身が経営していた企業の業績やビジネスパートナーから厳しい評価を受けている。元サッカー日本代表の本田圭佑氏(38)やネスレ日本元 CEO の高岡浩三氏(64)と設立した投資企業『WEIN Group』では、パワハラや資金をめぐるトラブルが報じられています」(経済誌記者)  溝口氏が12年の4月に創業したフィットネス・ヘルスケア関連の会社「FiNC Technologies」は、経営陣との方針の違いによって20年3月に退任。 直前の19年12月期の業績は約47億円の純損失で、退任後は新経営陣が約50億円の調達している。同年5月には本田氏、高岡氏とともに「WEIN GROUP」を設立するも数カ月で内部崩壊。本田、高岡両氏らが突然退任する事態に発展した。  渡邊さんのファンが懸念するのは、溝口氏が経営者として成功したイメージが薄く、かつてトラブルを抱えていたことに加え、「REAL VALUE」でチェアマンを務める実業家の堀江貴文氏(52)が関わっていることもある。 「彼女の古巣であるフジテレビは昨年末から社内コンプライアンスのあり方が批判され、ほとんどのCMスポンサーが撤退する事態に発展。 渡邊さん自身も雑誌のインタビューで『仕事の延長線上で起きた出来事でPTSDを発症した』ことを明かしています。また、早朝から始まる『めざまし』を担当していた頃には、深夜2時に出社して別番組の収録などで22時過ぎまで拘束される激務な日々を語っています。一方で、堀江氏はフジの株式を取得するなど経営に関心を持っているとみられ、溝口氏は今年2月、現在公開中のBDをテーマとした映画のCMを”ACばかりのフジテレビ”に流したことを報告しており、フジ出身の彼女の知名度を利用しているのではないかと心配されてますが……」(週刊誌記者)  渡邊さんは14日に自身のSNSを通じて、脳や心に起因する疾患やメンタルヘルスへの理解を促進することを目的にした「シルバーリボンジャパン」の活動に関する投稿をしている。社会活動家としても注目されるが、新番組ではどんな一面を見せるのか。 ◇  ◇  ◇  今月末にフジテレビは第三者委員会の報告を予定しているが今後は?関連記事【こちらも読む】フジ・メディアHD株が異様高騰の背景…6月株主総会はホリエモンとのバトル再燃期待し大荒れ確実…もチェックしたい。