
大谷翔平、「あれで入るんですね」本拠地1号に解説者も驚がく… 開幕3戦2発、シーズン108本ペース
◇27日(日本時間28日) MLB ドジャース5―4タイガース(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。 4―3の7回2死の第4打席で、公式戦2戦連発となる左越えソロを放った。X(旧ツイッター)では「大谷さんホームラン」「第2号ホームラン」「大谷ホームラン」などがトレンド入りすると、中継したNHK BSの解説者も衝撃の一発を驚嘆した。 ◆大谷翔平、本拠地初弾の第2号ソロホームラン!【動画】 大谷は7回2死、で救援右腕・ハニフィーと対戦。フルカウントから真ん中寄りの154キロのシンカーを左翼席にたたき込んだ。本拠地のファンが大歓声を送る中、一塁を回ると人さし指を突き上げた。 NHK BSの中継で解説を務めた田口壮さんは「あれで入るんですね…すごいですね、そこまで強振してないと思うんですよ…」と驚がく。Xは「綺麗な逆方向へのホームランだこと」「既にギアは整っているって事かぁ、今年も凄いシーズンになりそうだ」「ほんまゲームの世界みたい」などと沸いた。3試合で2本塁打となれば、単純計算で108本ペースになる。 ほかの打席は初回は一ゴロ。3回は右前打、5回は二ゴロだった。(写真はAP)

【巨人】緊急降板で離脱した近藤大亮の決意「レベルアップしてチームに貢献」
13日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で右肩痛のため1球で緊急降板した巨人の近藤大亮投手(33)が24日、復帰への決意を語った。検査の結果、手術の必要はなく全治約2か月の見込みと判明。 「絶対早く治そうと思って、リハビリやっています」と現在は階段を使ったトレーニングや坂道ダッシュなど、できる範囲のメニューを前向きに取り組んでいる。 負傷したその日は7回に名前がコールされた。投球練習中に違和感を覚え、異変を察知した杉内投手チーフコーチがマウンドに来た。強く止められたが続投を志願。 「投げたかったので。何を言われても降りる気はなかったです。1人行かせてくださいって1球投げたのも自分。全部自分が決めたこと」。最初の打者・ダウンズへの初球136キロ直球が外角に外れてボールとなった。直後に阿部監督がマウンドに来て交代を告げられた。「チームに迷惑をかけて申し訳ない」と自責の念に駆られた。 20年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、22年に復帰した時には球速が上がっていた。もう一度その過去を再現する。「そのために走り込んでいるし、トレーニングもやっている。レベルアップしてチームに貢献できないと意味がない」。通算204登板のベテランは、何度でもはい上がる。

大谷翔平、トランプ米大統領と初共演でやりとり注目…来月ホワイトハウス表敬訪問
◆オープン戦 エンゼルス1―4ドジャース(25日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(30)がトランプ米大統領と“初共演”することが25日(日本時間26日)、明らかになった。ド軍は4月7日(同8日)にホワイトハウスを表敬訪問すると発表。前年ワールドシリーズ優勝の球団の通例で、日本人メジャーリーガーでは14年の上原、田沢以来11年ぶりの訪問となりそうだ。 前トランプ政権時(17~21年)は政治的理由で辞退する球団、選手も多かったが、「大変名誉なこと。とても特別な機会になるだろう。私は行きます」とロバーツ監督。ド軍は7日から同地でナショナルズ3連戦が予定されており、このタイミングで実現した。8日(同9日)には国会議事堂も訪れる。過激な発言も珍しくないトランプ大統領と大谷がどのような絡みを見せるのか、注目が集まる。)