お笑いコンビ・極楽とんぼが２８日深夜に放送されたＭＢＳラジオ「アッパレやってまーす！～土曜日です～」に出演した。 【写真】「一瞬誰か分からなかった」加藤浩次　長髪ゆるふわパーマ風に激変 　冒頭、加藤浩次は「このラジオはあまり時事ネタはしゃべらないんですけど、極楽とんぼとしてしゃべらないといけないというか。感慨深いものがあるじゃないですか」と、解散を発表したロンドンブーツ１号２号について語り出した。 　極楽とんぼとロンブーは、かつて吉本が運営していた銀座７丁目劇場からの付き合いで、ほぼ同世代のココリコも含めて、加藤は「仕事はそこまでしてないけど、がっつりやってきた感じだよね」と、振り返った。プライベートでも加藤、田中直樹、田村亮と、山本圭壱、遠藤章造、田村淳のグループに分かれる形で遊ぶことが多く、「お互いに頑張りながらここまでやってこられた。ロンブー頑張ってるなで、オレらも頑張らないとな、と思うことはいっぱいあった」と、互いの関係性について語った。 　ロンブーの解散は加藤は亮から、山本は淳から、それぞれ事前に聞いていたといい、山本は「亮と淳でしか決められないこと。さみしい気持ちがなくはないけど、２人で決めたんだったら、何も言うことはないよ、って言いました」と、報告された瞬間を語った。 　一方、加藤は亮からの報告に「ちょっと待ってよ、なんでだよ、ダメだよって。お前らが解散するくらいなら、オレらがもっと先に解散してるよって。オレらでもしてねえんだから、する必要ねえだろってなっちゃった」と、感情的になったことを明かした。その場で「なんだあの野郎、淳に電話しろってなった」と感情が高ぶり、亮から止められたという。 　「一緒にやってきた仲間がどんな形であれ、残って欲しかったというのはある」と率直な思いを口にしたが、「冷静になって考えた時に、コンビって１００あったら１００通りじゃん、関係が。オレと山本の関係に亮と淳を当てはめてもダメだなと思って。しょうがねえかってなったの」と、徐々に冷静さを取り戻したという。最終的には「さみしい気持ちが強かったんだろうね」と、自身の複雑な心情を振り返っていた。

歌舞伎俳優の中村七之助（42）が30日、東京・虎ノ門のオークラ東京で挙式披露宴を開き、歌舞伎関係者ら600人が祝福した。 【写真あり】中村七之助と妻の杏奈さんのウエディング2ショット 　取材に応じた七之助は「父は一番いて欲しかった存在です。今日は上でどんなファニーなことをしているのかと思うと胸がいっぱいです」と2012年に亡くなった父の中村勘三郎さんに思いをはせた。 　妻の杏奈さん（35）とは今年の4月22日に婚姻届を提出した。この日、初めて杏奈さんの写真が公開された。七之助は「私の芝居が駄目だったら、妻にお客さんは声をかけられない。うちの妻が胸を張って堂々歌舞伎座のロビーに立てるような、良い芝居をしないといけないとより強く思いました」と気持ちを新たにした。 　囲み取材では中村屋ファミリーに結婚を報告した時の仰天エピソードも披露された。おいの中村長三郎（12）は杏奈さんに「杏奈さんの幸せを一番に考えてください」と口にしたという。 　あまりのしっかりとした語り口に七之助も「たまげてしまって、結婚報告どころじゃない。この人は人生を何周しているんだろうと思った」と笑った。「ほっこりしましたし、妻も笑顔になりました」と粋なおいの一言に感謝した。 　結婚したことで生活にあまり変化はないというが、妻からは隆行さんと呼ばれているという。妻の絶品手料理についても明かし「好きなのは、ささみの生姜焼き。あと妻はラーメン屋でバイトもしていましたのでギョーザを作るのが死ぬほどうまいので、そのギョーザはむちゃくちゃ好きです」とのろけた。

歌舞伎俳優の中村七之助が３０日、東京・ホテルオークラで４月２２日に結婚した妻・杏奈さんとの結婚披露宴を前に報道陣の取材に応じた。 【写真】左手の薬指がキラリ！指輪を披露した中村七之助 　直前に神前式で挙式を終えて「晴れて夫婦になれたことをうれしく思います」。報道陣のリクエストに応えて結婚指輪を披露すると無数のフラッシュを浴びて「恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべた。「４２歳なので、中年の結婚式にたくさんの方に足を運んでもらって、申し訳ない。でも、うちの家族、妻の家族も喜んでくれて、結婚して良かったなと思います」と喜びいっぱいに報告した。 　交際期間は約２年。昨年の妻の誕生日（４月２２日）にプロポーズをして、ちょうど１年後に結婚した。スリランカ産のサファイアをあしらった結婚指輪を贈ったという。 　３５歳の杏奈さんは三味線の名取で「芸に厳しくて真面目。とても優しい。彼女も歌舞伎が好き。生意気に言いますけど、歌舞伎が好きというのが結婚の条件」。報道陣から結婚の決め手を聞かれると「決定的なことがないんですよね。流れというか、一緒にいる中で、お互いがそういう感じに。タイミングですかね。一目ぼれ？　そうしておいてください」とのろけた。 　兄の中村勘九郎をはじめ、家族も結婚を祝福している。２０１２年に天国へと旅立った父の中村勘三郎さんについては「一番、居てほしかった人。今日くらいは（天国から）降りて来てほしいな」と思いを込めた。家族に結婚を報告した際、勘九郎の次男で１２歳の中村長三郎が杏奈さんに「杏奈さんの幸せを一番に考えてください」と語ったという。これについて七之助は「たまげました。ほっこりして、妻も笑っていました」と振り返った。 　今後は二人三脚で歩んでいく。「歌舞伎座のロビーでお客様にごあいさつを、たぶん８月から、そういうことをしはじめると思います。妻が胸を張って、堂々とロビーに居られるような、いい芝居をしないといけないなと思います」と気を引き締めた。幸せを感じる瞬間は「おいしいご飯を食べている時」。ラーメン店でアルバイト経験がある杏奈さんのギョーザが「最高においしい」と明かした。

解散した人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが報道陣に深々とお辞儀をする場面が注目を集めている。このシーンでは、松岡さんが黒い帽子を脱いで一礼。その際、髪の毛を手で隠すような動作をしていた。SNSでは、「金髪が不謹慎だと思って隠した」などと称賛する声が上がっている。 【画像】金髪姿の松岡昌宏さん ■「金髪が見えないように手を添えたのが感心した…」 　TOKIOは2025年6月25日に解散を発表した。6月20日には、同グループに所属する国分太一さんの「コンプライアンス違反」が判明したと報告し、無期限で活動を休止すると報告していた。 　その後、松岡さんが27日に報道陣の取材に応じ、その一部始終を共同通信などがYouTubeで公開している。松岡さんは「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております。お騒がせして大変申し訳ございません」と謝罪。その後、記者からの質問に一つひとつ答えた。 　取材に応じた後、松岡さんは「すみません。本当にご迷惑をおかけして、皆さん。失礼します。ありがとうございます」と改めて謝罪し、黒い帽子を脱ぎながら深々と一礼した。この際に、髪の毛を手で隠すかのような動作もしている。松岡さんが立ち去ると、報道陣からは拍手が起こった。 　直近の番組では、松岡さんは金髪姿で出演している。また、TOKIOの公式Xアカウントでも、5月7日の投稿で、タレント・黒柳徹子さんと金髪の松岡さんとの2ショットを確認できる。 　SNS上では、松岡さんに対し、「金髪の部分を隠してまで素晴らしい」「金髪だと不謹慎だなと考えて隠したのか」「金髪隠しは素晴らしかった」「金髪が見えないように手を添えたのが感心した…」などと絶賛する声が上がっている。また、報道陣の拍手についても、「真摯的にちゃんとした会見をするとこういう現象が起きるんだね」「謝罪系の会見終了時に芸能記者から拍手が出るって異例すぎるな」「記者から拍手という状況、初めて観ました」などの声が上がっている。

ボクシングジムに営業で訪れた女性に抱きつき、キスなどをしたとして、兵庫県警は30日、不同意わいせつの疑いでボクシング元日本ミドル級王者の千里馬啓徳（本名金啓徳）容疑者（67）＝神戸市＝を逮捕した。県警によると「全くやっていない」と容疑を否認している。 【写真】性犯罪やめられぬ男の本音　女子中学生２人殺害、出所後も繰り返す過ち「やらない自信ない」 逮捕容疑は昨年8月21日午前10時45分ごろ、会長を務める「千里馬神戸ボクシングジム」から出ようとした女性（38）の前に立ちはだかり、わいせつな行為をした疑い。 　女性は何度かジムを訪れたことがあり、当時は2人きりだったとみられる。女性の勤務先から県警に相談があった。 　同ジムは、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏らを輩出している。