埼玉県白岡市役所で発生した火事が、市民や県の行政に深刻な影響を及ぼしています。5月6日夜、白岡市役所の1階部分約800平方メートルが炎に包まれ、市役所の機能が完全に停止しました。この緊急事態を受け、埼玉県知事の大野氏が現場を視察し、早期復旧に向けた支援を約束しました。
火事が発生した原因は現在調査中ですが、市民課や税務課、会計課が入る重要なエリアが焼失したため、住民サービスが大きく制限されています。藤士井市長は、大野知事に対し、復旧に向けた支援を切実に要望。知事は「県としてできることをしっかり考え、支援していきたい」と述べました。
白岡市では、電源復旧の見通しが来週立つ見込みで、仮設のプレハブを設置する計画も進めています。市民の生活を守るため、迅速な対応が求められています。火事の影響で混乱が続く中、今後の進展に注目が集まります。