「中居正広氏(52)が芸能界を引退して100日が経過——。国民的タレントだった彼が表舞台から去って多くの日数が経ちましたが、ここにきて中居氏の周辺に動きがあるようですね」(ワイドショーデスク) ■【画像】中居氏がファンに発信した”バイバイ”に「SMAPの盟友」がアンサー、ファンが「泣いた」投稿 2024年末より女性トラブルが取り沙汰された中居氏は1月23日に芸能界からの引退を発表。トラブルにはフジテレビ幹部が関与しているとも報じられ(フジテレビは否定)、テレビ界を揺るがす問題に発展。 3月31日にはフジテレビなどが設置した第三者委員会が394ページに及ぶ報告書を公表。被害に遭った女性Aが当時フジテレビのアナウンサーだったことも判明したほか、第三者委員会は中居氏と女性Aのトラブルを《“業務の延長線上”における性暴力が行なわれ、重大な人権侵害が発生した》と認定した。 前出のワイドショーデスクは言う。 「女性Aとトラブルを起こしたマンションの部屋を中居氏が売却しようとしているという報道もありましたが、現在、同じマンションの別の部屋が売りに出されているんです」 3月19日発売の『女性自身』(光文社)が《中居正広「事件現場」の10億円マンションを売却へ…亡き父に贈った部屋へ引っ越しを計画》というタイトルの記事を掲載。 女性とのトラブルがあったという“現場”のマンションから引っ越し、売却を考えているという記事だ。中居氏は複数の不動産を所有しており、中でも最も広いのがこの部屋だという。 「約10年前に購入したという都心の物件で、中居氏は隣り合う2部屋を購入したといいます。購入後には2部屋の間の壁を取り壊し、1つの広い部屋にリフォーム。300平米を超える贅沢な間取りだとされます。購入額とリフォーム代を考えると10億円は下らないほどの費用がかかったと言われています」(同)
■中居正広氏の「300平米マンション」の価格は25億円超か
かつて中居氏はバラエティ番組や自身のラジオ番組で、「体育館みたい」な部屋に住んでいるとしばしば明かしており、この特殊な物件のことを話していたと考えられる。 「現在、売りに出されている部屋は約130平米で価格は実に12億円超。昨今、東京のマンション価格は爆発的に高騰しており、中居氏が購入したときから資産価値はかなり上昇していますよね。中居氏の部屋は約300平米。単純計算はできないのでしょうが、いま売りに出すとしたら25億円は超える額になると見られています」(前出のワイドショーデスク) 同マンションにはコンシェルジュサービス、ラウンジ、フィットネスサロンなどの施設やサービスもあるという。 「あまりにも広い物件ですし、とんでもない額ですから買い手は限られます。それでも25億円は優に超える評価になるのではないでしょうか。一般人からしたら考えられない価格ですよね。 女性トラブルが起こった部屋であり、その前段の女性Aほかフジテレビ社員などとバーベキューパーティーが行なわれた部屋ですよね。 中居氏が同マンションの部屋の売却を検討しているのは、芸能界を引退して整理をしたい、再スタートを切ろうという思いからでは、と言われていますね。そして、もう都心に住む必要はなく……芸能界との関係を完全に断ち切るためなのかもしれませんね」(前同) そんな中居氏はこれまで女性トラブルの詳細について沈黙を続けてきたが、守秘義務契約を解除して反論することを検討していると4月24日発売の『女性セブン』(小学館)に報じられた。 「特に、第三者委員会に“性暴力”だと認定されたことに強い抵抗感があるとされます。“そうではない”と反論したいのではないでしょうか」(同)
■中居氏は“強力な弁護団”を組み……
4月6日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)に出演した中居氏と関係が深い社会学者の古市憲寿氏(40)は「報告書に書かれてないことがいくつかある」と指摘したうえで「中居さんも守秘義務を解除すべきだ」と主張していた。 「中居氏は、これまで依頼していた弁護士とは別の弁護士に相談しているとされ、強力な弁護団を組み、守秘義務契約を解除して“あの日”に何があったのかを公にすることを検討しているといいますね」(前出のワイドショーデスク) 第三者委員会は守秘義務の対象が2023年6月2日に被害女性が《中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの事実》と《示談契約の内容》であると特定している。 「被害女性側も第三者委員会の調査時に、守秘義務契約を解除してもいいと言ったそうですよね。ただ、この先、中居氏側が解除することを望んだ場合は女性側との話し合いが必要になってくる。当然、女性側にも言い分がありますからね。 話し合いの結果、守秘義務契約を解除できない可能性もあるでしょうし、何より、なぜ中居氏側は第三者委員会の調査時に解除に応じなかったのか、にも疑問が残る。そして、それがなぜ今なのか……。『女性セブン』の記事にもありますが、解除ができ、反論したとしてもそれが被害女性への二次被害につながる可能性もあると。ですので、かなり慎重に検討をしているということですね。 一方で、フジテレビ関係者からは、今後中居氏の反論があってもフジでハラスメント文化があったことは変わらない、という冷静な声が聞こえてきています」(前同) 中居氏の新たな弁護人は『女性セブン』の問い合わせに対して、「現時点でお答えできることはございません」と回答している。 1987年にジャニーズ事務所に入所してから37年間に渡って芸能界を駆け抜けた中居氏。“引退”が変わることはないだろうが、今後の動きに注目が集まっている——。