文春発売の3日前に知った
田中圭との不倫疑惑が報じられた永野芽郁。5月には映画『かくかくしかじか』が公開予定だが……
人気女優の永野芽郁(25)と俳優・田中圭(40)の“不倫疑惑”が4月24日発売の『週刊文春』で報じられた。 【写真あり】すごい…永野芽郁 真冬の現場でも「ショートパンツで撮影」で魅せた”色気” 同誌では“恋人つなぎ”のツーショット写真や、昨年10月31日に撮影されたと思しきハロウィン写真などが掲載されている。このほか、永野は放送中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優キム・ムジュンとの交際説も報じられている。 “文春砲”を受け、永野の所属事務所は一部メディアに 《田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません。しかしながら、この度は誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました》 と釈明。永野も4月29日に、自身がパーソナリティーを務めるラジオ『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で、 《誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています》 と自らの口で謝罪した。 田中の所属事務所も同様に 《不倫の事実はないと認識している》 とコメントしている。 永野といえば、5月16日に主演映画『かくかくしかじか』の公開が控えている。
同作関係者によると、永野側から“異変”の連絡が来たのは、『文春』発売3日前の4月21日だったという。 「細かい内容までは教えてくれませんでしたが“スキャンダル記事が出る”といった話でした。その後、文春で『二股不倫』と書かれていたことがわかると、制作現場は蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました」 なかでも最も注意を払わなければならないのは、原作者の東村アキコ氏だ。 映画は東村氏の実体験が元となっており、同氏にとっても非常に思い入れが強い作品。これまで何度も映像化のオファーはあったそうだが断ってきた。 ◆フジテレビを巻き込んだ騒動に 今回OKを出した理由はヒロインを永野が演じるから。映画の公式ホームページには、東村氏のコメントとして 《永野芽郁さんが明子をやってくださるというお話をいただいた時『演技力がすごいあの永野さんが演じてくださるなら、すごくいい作品になるはずだ』という確信めいたものが生まれて、そのためなら私も制作に全力で関わろうと思いお受けしました》 とあり、絶大な信頼を寄せていたことがうかがえる。 それが公開直前のスキャンダル報道で映画のイメージや没入感に甚大な影響が及ぶ結果となった。前出の映画関係者の話。 「現時点で公開スケジュールに変更はありませんが、原作者の東村さんには何と言いますか、公開直前のスキャンダルに巻き込んでしまい、本当に申し訳なくて……。東村さんにとっても非常に思い入れのある作品ですし、公開に向けて準備していた“出し物”も多いのですが、なかなか対応が追いつかない状態です」 同作の制作には、こちらも何かとお騒がせなフジテレビが名を連ねている。元タレント中居正広氏の女性トラブルが飛び火し、多くのクライアントがCM出稿を一時停止。代わりに『かくかくしかじか』のCMがこれでもかと流れている。フジテレビ関係者によると 「永野さんや大泉さんらによるインタビューはすでに収録済み。宣伝を兼ねてバラエティー番組への出演も決まっていました。それらの扱いがどうなるか……。フジは一連の問題により民放で一番、コンプライアンスに厳しい会社になりました。場合によっては厳しい判断を迫られることになるかもしれません……」 と話す。 作品に罪はないとはいえ、あまりにもタイミングが悪すぎた。さらに危惧されるのは、連休明けの5月上旬にも発売される『週刊文春』だ。前出の映画関係者は 「永野さんの否定コメントを信じるしかありませんが、現場では“本当に大丈夫か”と警戒する声のほうが多いですね。文春の次号はまさに5月16日の公開直前に発売されます。何事もなければいいのですが、万が一、永野さんや田中さんの主張を覆す新証拠が出てきたら、すべてが吹き飛ぶ可能性もあります」 と心配そうに語る。 あらゆる仕事先に多大な迷惑をかけてしまっている永野。まだ25歳と若いだけに、今後の教訓にするしかないだろう。