「FANTASTICS」の八木勇征(27)と元「日向坂46」の齊藤京子(27)が28日、東京都内で、ダブル主演を務めるドラマイズム「あやしいパートナー」の1話先行上映&トークイベントに出席した。 ◆「天使すぎる」雪と八木勇征【写真】 2017年に放送された大人気韓国ドラマの日本リメーク版となる同作は、MBS/TBSドラマイズム枠で29日から放送がスタート。敏腕検事・立石春斗(八木)と司法研修生・宮下さくら(齊藤)のピュアな恋模様を描いたラブコメディーを主軸に、とある事件を巡ってミステリー要素が交錯する新感覚のサスペンス×ラブコメディー。 初回放送を前に行われたイベントで、2人は役衣装で登場。オリジナルで主演を務めた韓国の俳優チ・チャンウクと交流があるという八木は「原作に忠実にしていこうと思ってはいたんですけれども、チャンウクさんからら『リスペクトを持ちつつも、僕たちにしかできない特別なものにしてください』とおっしゃってくれて、それがいい意味で肩の荷がおりました」とほほ笑んだ。 撮影を振り返った八木は「検事という役が初めてなので、法廷でのシーンでは専門用語をたくさん使ったんですけど、やっぱり僕もちょっと疎いもので。こういう罪があるんだなと初めて知るときがあったり、やっぱり特別な緊張感がある撮影だった」と振り返った。齊藤も「私が演じるさくらは基本、テンションが高い明るい子。私は本来がちょっとトーンが低めなので、基本はベースを上げることを毎日やるのが意外と大変」と、それぞれ役作りでの奮闘を明かした。 2人そろって第1話で一番好きなシーンに挙げた「バスでの出会いのシーン」にちなんで「思わぬ出会いから始めたこと」を聞かれた2人は「オーディション」と回答。 オーディションの存在を知らなかったという八木は「地元の友達が連絡をくれたんです。その連絡がなかったら、僕はFANTASTICSでもなかったと考えると、連絡があってよかった。携帯電話があってよかったな…」と笑いを誘い、共に活動するメンバーについても「兄弟でもなければ家族でもないけれど、絶対に欠かせない存在」と笑顔を見せた。