「時東ぁみ」4年半の不妊治療で授かった3歳息子への特別な思い 「2人目を考えないわけじゃないんですが…」 

「元祖・メガネっ子アイドル」として一世を風靡し、今年デビュー20周年を迎える時東ぁみさん(37)。メガネをかけ始めたきっかけや売れすぎたがゆえの葛藤を聞いた【前編】に続き、【後編】では防災士の資格を生かした活動について、そして結婚、不妊治療など家族のことについてもうかがいました。 【写真】独特の魅力が癖になる?グラドル時代の「時東ぁみ」さん *  *  *  時東さんは2007年に防災士の資格を取得。以来グラビアアイドル・タレントとは別のもう一つの軸として、防災に関して発信する活動を続けている。  それはなぜか。時東さんは芸能の仕事を始めたときから、「一生芸能人として仕事ができるほど、簡単な世界ではない」と感じていた。なにかもう一つ別の軸をつくりたい。そう考え模索しているときに防災士の資格を知り、「防災を勉強したら、いざというときに家族を守れるな」という気持ちで勉強を始めたという。  時東さんが資格取得を目指した当時は、資格保持者は2万人ほどしかおらず、座学の講義でも女性は時東さんだけ、という状態だった。東日本大震災や熊本地震など、大きな災害を経て「防災」がクローズアップされ、直近の保持者は30万人以上に増えた。最近では企業として取得を推進するような動きもある。だが、大半の人が資格を取得しただけで終わってしまっているのも現状だ。 「防災って本当に毎年変わっていくんですよね。法律も変わりますし、やれること、やっていいこともどんどんアップデートされているんです。例えば以前は地震が起きたら地域の指定された避難所に行きましょう、というのが常識だったんですが、今は家が安全なのだったら、できるだけ在宅避難をしましょう、という方向に変わってきています」  時東さんは防災に関するラジオ番組を2つ、配信番組も1つレギュラーを持っており、常に発信し続けている。防災に関する法律や知識を、時東さんなりに噛み砕いてわかりやすく伝え、少しでも多くの人に興味を持ってもらうように心がけている。

■新しい家族ができて「防災意識」も変化  時東さん自身は家に防災リュックは常備しているが、「これもあれもやらなきゃ、って思うと防災はすごくお金がかかってしまう」とも話す。 「長期保存できる防災食は高いし、一人暮らしだと置ける場所もない、女性だったらこんなに重い荷物は持てない、という問題もあります。私は『今家にいる状況で、防災は何ができているかな』と考えるほうが健全な気がしています。うちの場合は小さい子も犬もいるので、おむつや犬のおやつを多めに買っています。一人暮らしでもお水をストックしてあれば、それはもう防災をしていることになるので、あまり気負わずに考えてほしいと思います。あとはなにかあったときに、すぐに歩いて家に帰るのか、別の集合場所を決めておくのかなど、家庭内のルールを決めておくだけでも全然違うので、ぜひやってみてほしいです」  新しい家族ができたことで防災の意識もより変化した。時東さんは16年、29歳のときにビジュアル系ロックバンドの男性と結婚した。漠然と「いつかは結婚するだろう」とは思っていたが、何歳までにというイメージは特に持っていなかった。 「お互いファンのことを大事にしたかったので、『ツアーがあるからこの1年は難しい』なんて考えていたら、あれよあれよと時間がたってしまいました。『仕事で難しいから1年延ばしてほしい』と言われた時点で『じゃあもういいわ』となる場合もあると思うんですけど、彼とは『いいんじゃない? 1年ぐらいあっという間だよ』みたいな感じだったので、フィーリングが合ったんだろうなとは思います」  婚約から結婚までは2人にとって最もキラキラした時期になるはずだが、「現実は違いました」と時東さんは笑う。 「向こうの仕事的にも邪魔にならない日に結婚発表をしたほうがいい、間違えるとファンの方にも失礼になる、と考えながら日程を考えていったら、もう決め打ちみたいになって。結婚式もこの日ならいけますとか、仕事のスケジュール調整みたいな感じで結婚が訪れました」

■不妊治療の高い支払い額にびっくり  もともと子どもが大好きだった時東さん。結婚したら自然に授かるものだ……と思っていたが、半年たっても兆候が見られなかった。夫は年齢が一回りほど上ということもあり、健康診断も兼ねて検査に行ったのが、不妊治療のスタートになった。  検査をしてみてもお互い何の問題もなかったが、なかなか子どもには恵まれない。人工授精から顕微授精へと移行し、転院もして、トータル4年半。顕微授精3回目でようやく子どもを授かり、22年3月に第1子となる男の子を出産した。  不妊治療に取り組んでみて感じたのは、体力も精神力も削られるということ。さらに保険適用前だったので、治療費の負担も重くのしかかった。 「お金を使って精神を削っているようなものですよね。初めての支払いのときは本当に金額にびっくりしたんですけど、『みんなやってるから顔に出さないでおこう』みたいな雰囲気もありました」  加えて、時東さんの不妊治療中は新型コロナウイルスの影響があり、コロナ前は夫と2人で行っていた病院も1人で行くことになった。これでできなければ保険適用まで待とう、という最後のタイミングで妊娠がわかった。もちろん喜びは大きかったが、妊娠してからの健診も1人で行くことになり、不安が募った。出産当日だけはなんとか夫が立ち会えたものの、「全部1人でやってました」と思い返す。 「だから結婚も含めて、そんなにキラキラしてないですよね。『私、頑張った』という感じです」  つらい不妊治療を続けられたのは、とにかく夫がポジティブだったからだという。 「とにかく、前しか見ていない! みたいなタイプだったので、ずっと励まされてきました。もちろん結果が出てダメだった、という瞬間って1回へこむし、つらい……となるんですけど、夫が励ましてくれるから、帰る頃には元気になってるみたいな感じでした。だから私は、自分の経験も踏まえて、いま頑張っている人たちを励ましたいなって思っています。2人目を考えないわけじゃないんですけど、それよりもみんなを応援しているほうが幸せなのかなと思います」

■「上手に年をとってますね」と言われたい  息子はいま3歳になった。「息子もかわいいんですけど、パパが子どもにデレデレになっている姿もいいんですよ」と思わず笑みがこぼれる。4月から幼稚園に入園し、若干の寂しさを感じつつも、自分の時間ができることが楽しみでもある。 「まずはめちゃくちゃ我慢している予定を、全部入れようと思っています。ジムや病院、骨盤矯正とか、体のメンテナンスをまずしたいですね。あとは子どもが幼稚園に行っている間は動けるので、仕事ももっとできるなと思っています。今年デビュー20周年ですが、『老いに逆らわずに進化する』がテーマです。見た目もそうですし、防災のアップデートもしていきたいです。お母さんとしても常にきれいにかわいくいたいし、時東ぁみとして応援してくださっている皆さんには、『上手に年をとってますね』と言われたいなと思っています」 (藤井みさ) ●時東ぁみ(ときとう・ぁみ) 1987年生まれ、東京都出身。2005年に「ミスマガジン」の「つんく♂賞」を受賞しグラビアアイドルとしてデビュー。以降グラビアや歌手のほか、バラエティー番組やドラマでも活躍。2007年に防災士の資格を取得し、防災に関する発信も継続している。2016年に結婚し、2022年に第1子となる男児を出産。今年デビュー20周年を迎える。

Y M

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