俳優の故・渡辺徹さん、タレント榊原郁恵の次男で俳優の渡辺拓弥(29)が、8日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!春の超特大3時間SP」(後8・00)に出演し、幼少期から知る同じ2世タレントのずっこけエピソードを披露した。 「2世有名人」のテーマトークで、両親や祖父母に有名人がいるタレントたちとともに登場。渡辺は「小学校から大学まで同級生なんですよ」と、隣に座った俳優・小園凌央(29)を示した。小園は父がヒロミ、母が松本伊代という芸能人一家に生まれ育った。 渡辺は「凌央はヒロミさんを凄くリスペクトしていて、友達から見てもすてきだなと思って」と、ヒロミと小園の親子関係に羨望の眼差しを向けた。ところが「仕切っていろいろやろうとしてくれるんですけど…中身が伊代さんなんですよ。
仕切ろうとしても、仕切れないんですよ」とバッサリ。途中から番組にサプライズ登場した松本は、両手で顔を押さえていた。 渡辺は、天然ボケで知られる松本の血筋を引く小園のエピソードを挙げた。「大学の時、学内でサッカーの大会があって、友達を集めて有志で出ようと凌央が仕切って」。ところが、申し込みの際に大ボケな事実が発覚したという。「大会の運営のところに申し込みに行ったら、“人数、足りてませんよ?”って言われて」とぶっちゃけた。 焦る周囲をよそに、小園は「人数、足りなかったかぁ…」とふんわりした反応だったという。渡辺は「ひょうひょうとしているんですよ」と小園を評しつつ、「凄く愛らしいやつなんですよ」とフォローした。 一方の小園は、「そんなこと…あった?」と事実すら忘却の彼方。松本から「ちょっと、認めなさいよ!?」とツッコミを受けていた。 MCの明石家さんまは「やろうとしていることはヒロミなんだけど、中身が伊代ちゃんなんだ?見事に…」と納得していた。