元人気子役でYouTuberとして活躍していた橋本てんちむさんが、衝撃的な引退を発表しました。2024年12月、彼女は約3億8000万円の損害賠償を負ったことが報じられ、その真相が注目を集めています。損害賠償の原因は、彼女がプロデュースしたナイトブラ「モテフィット」に関する訴訟です。
2018年、てんちむさんは「モテフィット」のプロデュースを開始し、自身の努力によって胸のカップサイズがAからFに成長したとする動画を公開していました。しかし、2020年に法的手術を受けていたことが発覚し、炎上。その後、元親友であるYouTuber金子あさんとの間で訴訟が発生し、てんちむさんは多額の返金を行う羽目に。
2024年3月、彼女は妊娠を控えながらも、法的トラブルが頭から離れなかったと明かしました。活動を無期限休止し、出産育児に専念する予定でしたが、損害賠償の支払いが避けられない状況となり、2024年5月にYouTube活動を再開しました。
その後、2024年12月に東京地裁での判決が下り、約3億8000万円の賠償金が確定しました。税金を含めると約7億円が必要となる見込みで、てんちむさんは控訴を選択しました。彼女は、自身の過ちを反省しつつも、広告を出した販売元の責任についても疑問を呈しています。
活動休止中、てんちむさんはシングルマザーとしての生活を送り、子育てと仕事を両立させながら新たな事業を構想しています。彼女は、インフルエンサー業からの脱却も視野に入れており、今後は自身のペースでコンテンツを発信していく意向を示しています。
2024年12月18日には自身のYouTubeチャンネルで、子供の父親について告白しました。「父親の存在は重要ではない」と語り、初めて母の日にカーネーションをもらった思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを述べました。
このように、てんちむさんの人生は多くの波乱に満ちていますが、彼女は新たな一歩を踏み出し、シングルマザーとしての生活を楽しむ姿勢を見せています。今後の彼女の活動に注目が集まる中、引退後の動向にも期待が寄せられています。