フジテレビのアナウンサー、渡邊渚さんが、病気を理由に2023年7月から休養していたが、今月31日をもって退社することを発表しました。彼女は、パリオリンピックの観客席で応援する姿が注目を集めたことでも知られています。
渡邊さんは、2020年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年4月にフジテレビに入社。多くの番組で活躍を見せていましたが、昨年6月から体調を崩し、7月より休養していました。彼女はSNSで、自身の病状について「いろんなものを失った」と述べ、体調の不調を訴えていました。
退社の決断について、渡邊さんは「アナウンサーとして未熟で学びたいことがたくさんあるが、完全に復帰するのは困難だと感じた」とコメントしています。彼女は、病気を直し、以前のように働きたい思いがあったものの、現実を受け入れる勇気が必要だったと振り返りました。
最近、彼女がパリオリンピックに訪れた際に映り込んだことが話題となり、ネット上では様々な憶測が飛び交いました。特に、療養中であるにもかかわらず海外に行くことに対する批判の声もありました。渡邊さんは、SNSで「急遽チケットを買ってパリへ行ってきた」と報告し、会社に事前に相談していたことを明かしています。
しかし、この一連の出来事が退社の背景にあるのではないかとも言われており、特にパリオリンピック観戦を巡る騒動が影響した可能性も指摘されています。渡邊さんの病状については、今後も注目が集まることでしょう。彼女の新たな道と体調回復を願っています。