お笑い芸人の有吉弘行が、ベビーカーに関する発言で大きな批判を浴びている。11月24日放送の「有吉のサンデーナイトドリーマー」という番組で、有吉は自身の体験談を語った。彼は、ベビーカー優先のエレベーターに乗った際、先に乗っていた若者がボタンを押すのを見て「いや、お前降りろよ」と思ったことを明かし、その発言が社会的な問題として捉えられた。この発言に対し、SNS上では共感の声もあったが、反感を覚える人々の方が多く見受けられた。
批判の理由として、有吉が他者に降りるよう求めるその態度が問題視されている。彼は、障害者や親の教育が不十分な若者を理解せず、見た目で判断していると指摘されている。また、過去に彼が多くの芸能人に対して失礼な発言をしてきたことが、今回の発言に対する違和感を増幅させているとの声も聞かれる。
特に元SMAPの中居正広との関係が注目されており、中居は過去に有吉を「偽スマップ」と呼んだことがある。このあだ名に対する中居の反発は、今でも語り草となっている。中居は有吉の発言を嫌っているとされ、これが二人の関係に影を落としている。
最近、有吉は結婚し、第一子も誕生したことから、家族に対する配慮を求める発言が増えている。しかし、過去の悪口キャラとしてのイメージが強いため、彼の変化に対する信頼感は薄いようだ。今後、有吉が真に良いパパとしての役割を果たせるのか、注目が集まる。