TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』の第4期『盾の勇者の成り上がり Season 4』が、2025年7月より放送されることがわかった。これに伴い最新ビジュアルが公開。Season4のイントロダクションも明らかになった。さらにヴァルナール役で大塚剛央、ジャラリス役で斉藤次郎の出演が決定。6月15日には初となる作品イベント「盾フェス」が開催されることも発表となった。

『盾の勇者の成り上がり Season 4』ティザービジュアル

『盾の勇者の成り上がり』は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、「MFブックス」より書籍化されているアネコユサギによる小説を原作とする異世界ファンタジー。剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人“盾の勇者”として異世界に召喚された大学生の岩谷尚文が、すべてを失ったところから成り上がっていく姿を描く。

TVアニメは2019年1月から 6月にかけてSeason1、2022年4月から6月にかけてSeason2、2023年10月から12月にかけてSeason3が放送されてきた。既に制作決定が発表されていたSeason 4の最新情報は、約１年ぶりに復活した作品ラジオ『普通にラジオをお届けするラフタリアとフィーロ』の生配信内にて伝えられた。

復活間近の四霊「鳳凰」との戦いに備える盾の勇者・岩谷尚文は、反目し合う四聖勇者の力を合わせるべく三勇者と対峙し、そして和解へと至った。しかしラフタリアが、誤解から王位を継承する意識ありと認識され、クテンロウという国の刺客に命を狙われてしまう。

尚文はクテンロウと話をつけるべく、唯一連絡船の出ている亜人の国シルトヴェルトを訪れる。盾の勇者を信仰する亜人たちに熱烈に歓迎されるが、シルトヴェルトも一枚岩ではなく、尚文一行を歓迎しない者もいた。そして、クテンロウもまた政情不安を抱え、ラフタリアが革命の旗印に祭り上げられていく。混迷を極める情勢の中、尚文は仲間を導く光となるのか。

Season 4の最新ビジュアルには尚文一行に加え、新たな物語の舞台・シルトヴェルトで尚文たちを出迎える新キャラクターの２名が描かれた。「Revered yet w(e)ary.」（日本語訳：「崇められ、されど心は休まらず。」）が示す通り、玉座に腰を下ろす尚文の表情にも注目だ。この新キャラクターの設定画とキャストも公開され、鳥の亜人シュサク種の代表であるヴァルナール役は大塚剛央、ライオンの亜人ライオ種の代表であるジャラリス役は斉藤次郎が演じることが明らかになった。

また4月9日より、TVアニメ『盾の勇者の成り上がり Season 3』全12話が再放送されることもわかった。Season 4の放送開始に向け、この機会にぜひ視聴しておきたい。

「盾フェス ～盾の勇者の盛り上がり The LIVE of the Shield Hero～」

そして6月15日には、『盾の勇者の成り上がり』初となる作品イベント「盾フェス ～盾の勇者の盛り上がり The LIVE of the Shield Hero～」が開催されることが決定した。石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、原奈津子、松岡禎丞、高橋信らキャスト陣に加え、Season 1から音楽で作品を彩ってきたMADKID、藤川千愛が出演する。チケットぴあにて、3月25日までチケット最速抽選が受付中なので、ファンは見逃さないようにしよう。

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』の第4期『盾の勇者の成り上がり Season 4』は、2025年7月より放送される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。