YouTubeでの人気を誇る「ののかちゃん」が、最近母親の行動に対する虐待疑惑で物議を醸しています。彼女は、母親と共に芸能活動を続けており、YouTubeチャンネル「ののチャンネル」の総再生回数は1億回を超えるほどの人気を誇っています。しかし、その影には問題が潜んでいるようです。
問題の動画は、2025年2月に公開されたもので、チャンネル登録者50万人突破を記念しての寿司パーティーを祝う内容でした。この動画では、ののかちゃんが2歳下の妹、ひいちゃんに髪を引っ張られる場面があり、彼女が痛みを訴える様子が映し出されていました。しかし、母親はこの状況に適切に介入せず、カメラを回し続けていたことから、視聴者からは厳しい批判が寄せられています。
お笑い芸人の下振り明星・粗品さんもこの問題に言及し、「何子供で金稼ぎしているのか」と母親を批判。彼は自身のYouTubeチャンネルで、ののかちゃんの母親に対して厳しい意見を述べました。粗品さんは、動画のサムネイルがののかちゃんを悪者のように見せるものであったことにも言及し、早急な改善が必要だと訴えました。
SNS上では、ののかちゃんが最も被害者であり、母親の行動に対する疑問の声が多く上がっています。「子供の痛みを理解させるために、親が介入しないのはおかしい」といった意見や、「撮影を続けるべきではなかった」といった意見も寄せられています。また、母親が元保育士であることがさらに疑問を呼んでいます。
この問題を受けて、ののかちゃんの動画はサムネイルが変更されましたが、批判が続いている現状です。今回の騒動は、子供を使ったエンターテインメントの在り方について再考を促すものとなっています。今後、ののかちゃんと妹のひいちゃんの幸せを願い、彼女たちの活動に注目が集まります。